内村光良が福岡で「SING」舞台挨拶、アフレコでのダメ出しを回想

本日4月7日、アニメーション映画「SING／シング」の“大ヒット御礼舞台挨拶”が福岡・中洲大洋映画劇場で実施され、日本語吹替版で声優を務めた内村光良が登壇した。

現在公開中の「SING／シング」は、取り壊し寸前の劇場の支配人であるバスター・ムーンが歌のオーディションを開催し、そこにさまざまな動物が集まってくる物語。内村がバスター・ムーン、トレンディエンジェル斎藤がシンガー兼ダンサーの陽気なブタ・グンターを演じている。

同作について内村は「どん底に落ちても、あとは上がるだけというポジティブさ、前向きさがこの映画を象徴してるんじゃないかな」とコメント。さらに「（バスターは）才能のあるいろんなキャラクターたちを集めて、挫折もするけど立ち上がって復活する。そこがすごく気持ちのいい映画」とその魅力を語った。

また内村は、福岡でイベントが行われたことについて「（地元が熊本なので）九州はリラックスできます」と笑顔を見せ、「声録りをしたとき、イントネーションが少し違ったようで最初にダメ出しされてヘコみました」と撮影裏話を明かす。そして最後は「でも、こうやってできあがって多くの人に観てもらえてよかったなと。子供からおじいちゃんおばあちゃんまで幅広い世代にわかりやすい映画だと思います。まだまだ上映しているのでよろしくお願いします」と作品をPRした。