又吉「主なセリフはうめき声」ピースがドラマ版「リーサル・ウェポン 」吹替え

ピースが、WOWOWプライムで3月28日（火）より放送される海外ドラマ「リーサル・ウェポン Season1」の日本語吹き替え版に登場する。昨日2月6日に都内スタジオでアフレコ収録が行われ、マスコミ取材に応じた。

「リーサル・ウェポン Season1」はメル・ギブソンとダニー・グローヴァーが刑事コンビを演じたアクション映画「リーサル・ウェポン」のテレビドラマ版。「最終兵器」があだ名のリッグスにクレイン・クロフォードが、彼の相棒で正反対の性格を持つマータフにデイモン・ウェイアンズが扮する。

本作で綾部は、とある事件で死体として発見された男の雇用主・リヴォンの声を担当。リッグスとマータフが聞き込みに訪れるという役どころだ。又吉は麻薬組織の入れ墨をしていたことからリッグスとマータフの追跡を受けるギャング男に声を当てた。又吉は自身の役について「主なセリフはうめき声」というが、それに苦戦した様子。「監督に『うめき声でもテンション上げてくれ』と言われました。奥が深かったです」とアフレコを振り返る。綾部も「先生（＝又吉）はうめき声だけなのに僕の3倍くらいの時間がかかってた」と明かした。

綾部は4月からアメリカを拠点に活動する予定だが、ビザの申請に苦戦しているそうで、「受け入れ態勢が整わなかったら夏、秋……クリスマスはなんとか向こうで過ごしたい」と苦笑い。「予定通り行ってもらわないと、相方として恥ずかしい。平愛梨さん（の婚約）よりも先に発表してたのに……」と又吉を困惑させる。さらに困窮したら「最悪、先生から仕送りをもらわないと。向こうでバイトするのも簡単じゃないので」と不安を吐露し続ける綾部。報道陣がいる前で「2000ドル！」と具体的に要求してみせた。