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カミナリが「登猿門」年間王者となるも不在、代理のあぁ~しらきにトロフィー授与

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カミナリの代理でトロフィーを受け取ったあぁ~しらき(中央)。

カミナリの代理でトロフィーを受け取ったあぁ~しらき(中央)。

本日12月10日、東京・スリーモンキーズカフェ新宿アイランド店にて「登猿門」の第2回グランドチャンピオン大会が開催され、カミナリが優勝した。

パセラ・バリアングループがプロデュースする視聴者参加型の若手芸人応援プロジェクト「登猿門」は、毎月ネタ見せを通過した10組のネタだけがWebで配信され、視聴者が審査。グランドチャンピオン大会でその年の王者が決まる。本日はカミナリ、ガクヅケ、ハルカラといった月間チャンピオンと、審査員特別枠のトチギフ、サツマカワPRG、アイデンティティ、あぁ~しらきの合計15組が集結した。

初回ではANZEN漫才が優勝を飾り、その後テレビで目覚ましい活躍を見せていることから、MCのヤマザキモータースは「隠れた逸材がたくさん出てきます」と今大会にも期待。前方の観客に「『M-1グランプリ』観ました?」と尋ね、「『M-1』よりすごい人たちが出てきますよ!」と煽ってバトルをスタートさせた。奇抜な発想のコントが続いたAブロックで、カミナリは「電話で伝えるアルファベット」をテーマに漫才を展開。ボケとツッコミの緩急で連続して笑いを起こしていくさまは「M-1」ファイナリストの風格を感じさせる。

Bブロックはフリーのタツコトモコが熟年ならではの下ネタで場を荒らす中、続くセンターうるしはブレることなくしっかりとコントの世界に観客を引き込み、ハルカラも化粧品メーカーの店員をコミカルに熱演。ここでは野沢雅子の逆ナンをコントに仕立てたアイデンティティが決勝進出を決めている。Cブロックも激戦で、おかしくもせつない孫とおじいさんのやり取りを描いたコントのせきらら、カツアゲを題材にさまざま展開を作って笑いを誘った夕暮れランプなどが奮闘。しかしショートコントやモノマネを全力で繰り広げるサツマカワRPGが会場を味方につけ、一番多くの票を集めた。

最終決戦はサツマカワRPG、カミナリ、アイデンティティの順でネタを披露する。集計の結果、カミナリが2位のサツマカワRPGに2点という僅差で競り勝ったが、残念ながら仕事の都合で表彰の場には不在に。代わりに同じグレープカンパニー所属のあぁ~しらきが優勝トロフィーを受け取り、感想を聞かれると「やってやりましたね!」と戸惑いながらも力強くコメントして笑わせた。

なお「登猿門」は来年2017年1月より「パセワラ!」と改称してリスタートを切る。優勝したカミナリの活躍と共に、次の王者が誰になるのか注目を。

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