テンションテンショーン!祇園木崎が高校時代のネタで盛り上げる「漫才博覧会」
2016年6月27日 20:12
1 お笑いナタリー編集部
昨日6月26日、東京・ルミネtheよしもとにて「大阪よしもと漫才博覧会9~この中に絶対いる!~」が開催された。
昨年3月にスタートした「大阪よしもと漫才博覧会」は、大阪で実力をつけてきた若手からベテランまで多数の漫才師が東京でネタを披露するもの。この日はルミネの舞台が初めてだというダブルアートやコンビ結成30年を超えるWヤングなど多岐にわたるコンビのほか、大道芸で人気を博すもりやすバンバンビガロ、松任谷由実をはじめアーティストにもファンの多いZAZYなどのピン芸人も登場し、ネタや一芸でのアピールで会場を盛り上げた。
トップバッターを飾ったのは2012年4月結成のさや香。元気に飛び出してきた石井に対し、新山は大勢の観客を前にしても無言を貫いて動じない。ようやく口を開いたかと思えば「モテすぎてもうしんどいわ」と突拍子もない悩みを告白して会場の笑いを誘う。次のプリマ旦那は「学校の先生」をテーマに軽快なテンポの漫才を展開。その後ダブルアート、見取り図と同じ題材が続き、見取り図・盛山がたまらず「多すぎやろ、先生やりたい奴!」と吠えると会場はドッと沸いた。
最後のブロックには7月24日(日)、1200人収容の東京・世田谷区民会館で実施される10回目の特別編「大阪よしもと漫才博覧会プレミアム」に出演が決まっている祇園、マルセイユ、尼神インター、コマンダンテが登場。祇園は“キザキッス”などでファンに愛想をふりまく木崎に櫻井が鋭くツッコんで笑わせる。またマルセイユ別府が「すぐそうやって言うやろー?」と得意のギャグを披露すると客席からは歓声と拍手が。コマンダンテ安田のギャグ「ぱや~ん」にも期待が注がれ、それぞれ注目度の高さを伺わせる。
アピールコーナーでは木崎が高校時代に組んでいたというコンビ「テンションズ」のショートコントを、MCのテンダラー含め全員で披露する一幕も。「テンションテンショーン!」と決めのフレーズを口ずさみながら飛び跳ねる、出演者の楽しそうな様子に会場は笑いを弾けさせた。さらにテンダラー浜本からテンションズとぱや~んを合体させようという提案もあり、最後まで賑やかな掛け合いが繰り広げられた。
なお「大阪よしもと漫才博覧会プレミアム」の出演者は先述の4組とトット、ジュリエッタ、ミキ、ヘンダーソン、大自然、ラニーノーズ、からし蓮根の計11組がラインナップされている。チケットはチケットよしもと、チケットぴあ、ローソンチケットにて販売中。
大阪よしもと漫才博覧会プレミアム
日時:2016年7月24日(日)12:15開場 13:00開演
会場:東京・世田谷区民会館
料金:前売2500円 当日3000円
<出演者>
MC:テンダラー
尼神インター / からし蓮根 / 祇園 / コマンダンテ / ジュリエッタ / 大自然 / トット / ヘンダーソン / マルセイユ / ミキ / ラニーノーズ
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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