麒麟川島と今野浩喜が「IPPON」本戦出場、サンド伊達とナイツ塙も初

来週6月11日（土）に放送される「土曜プレミアム『IPPONグランプリ』」（フジテレビ系）第15回大会に、麒麟・川島と今野浩喜が初出場する。

本日6月4日に放送された「IPPONスカウト」に出演した2人は、ダブルブッキング川元、シャンプーハットこいで、永野と「IPPONグランプリ」出場を懸けて大喜利で競い合い、同時優勝を果たした。この第15回大会には、サンドウィッチマン伊達とナイツ塙も初出場。彼らとロバート秋山、千原ジュニア、博多大吉、バカリズム、ネプチューン堀内、オードリー若林の10名が優勝を狙う。

Aブロックはバカリズム、伊達、堀内、大吉、川島、Bブロックは若林、塙、秋山、ジュニア、今野といった陣容に。初出場組と優勝経験者が入り交じる大会の行方をお見逃しなく。

なお観覧ゲストとして大地真央、堂本剛（KinKi Kids）、ローラが出演する。自身が開催するトークイベントで大喜利を行っている堂本は、果たしてどのようなコメントをするのか。観覧ゲストがサプライズ的に「写真で一言」に挑戦する一幕もあわせてお楽しみに。

麒麟・川島のコメント

──視聴者として抱いていた「IPPONグランプリ」のイメージは？
ほかの番組でも大喜利をさせていただいていますが、「IPPONグランプリ」は早押しでの回答で、しかも芸人が審査をするので、鬼気迫るものや独特のアスリート感があると思っていました。最初は、もし自分が出場したら……ということを考えてしまって、観るのも怖かったです。
──「IPPONグランプリ」出場が決まった際の気持ちは？
自信はあったのですが、皆さん面白かったですし、特に今野さんがハマっていたので、実際に出場が決まるまではドキドキしていました。ライブ終わりなどにドッキリ的に出場決定が知らされることは知っていたので、「IPPONスカウト」の収録終わりから出場決定までの10日間くらい、めちゃくちゃキョロキョロしていました（笑）。いつものレギュラー番組でも、楽屋が違うと気になったり。今思い返すと、めっちゃ恥ずかしいですね（笑）。
──放送を楽しみにしている方々へメッセージを。
改めて自分は大喜利が好きなんだと思えた収録でした。もし時間が許すなら、（「IPPONスカウト」を共に勝ち上がった）今野さんと二人、真っ暗なセットで、懐中電灯を持って大喜利をしたいですね（笑）。収録が終わった今、もっと大喜利がやりたいです。

今野浩喜のコメント

──「IPPONグランプリ」出場が決まった際の気持ちは？
「IPPONスカウト」で、すごく調子がよかったので、当然の結果で異論はないかなと思っていました（笑）。
──「IPPONグランプリ」の収録を終えて。
出る前までは「みんな、なんでこんなに緊張するんだろう？」と思っていました。個人的には、Aブロックに入って最初に回答したかったのですが、実際はBブロックで。審査している途中で半端ないほど緊張感が高まってしまい、やっぱり緊張するんだなと思いました（笑）。自分の回答が終わって、松本さんが一般の方々の回答を紹介されているときに、初めて自分が心から笑っていることに気付きました（笑）。
──今回の組み合わせについて。
本番前は、とにかく升野さん（＝バカリズム）とだけは一緒になりたくないという思いだったので、その点ではよかったです。秋山さんも、セリフっぽく回答されるところが自分と似ているので、一緒になりたくなかったですね。
──放送を楽しみにしている方々へメッセージを。
もしかしたら観ている方のセンスには合わないかもしれませんが、会場では何回かウケているんです、ということを伝えたいです（笑）。

堂本剛（KinKi Kids）のコメント

──「IPPONグランプリ」の収録を終えて。
皆さんが本当にすごいスピードで回答されているのを見て、プロの芸人さんの職人技だなと感じました。楽しみながら戦っていらっしゃったのが見ていて気持ちよかったですし、カッコよかったです。今回の出演は光栄でしたし、うれしかったんですが、ちょっといじられまくっているなと（笑）。
──注目していた芸人について。
知識が豊富で、これまでの「IPPONグランプリ」でもいろいろな角度からの回答を見せていただいているジュニアさんですね。でも、それだけ経験されている方でも、うまくいくときと、そうでないときがあるのが大喜利の醍醐味だと思います。
──もし、松本さんから「IPPONグランプリ」出場のオファーがあったら？
松本さんは昔からあこがれている大スターですので「はい」と言いますけれど、放送後、1カ月くらいは芸能活動休止ですかね。たぶんちょっと変になると思うので（笑）。怖くて仕方がないので、正直、笑顔で「はい」とは言えないです。