トップリードが「春の最強ネタ決定戦」優勝、磁石は3位で永沢「ほらな！」

昨日5月29日、東京・しもきた空間リバティにて「賞金20万争奪『K-PRO春の最強ネタ決定戦2016』」が行われ、トップリードが優勝した。

これは、芸人たちがK-PRO最強の座と賞金を懸けて、観客投票制のネタバトルに挑むライブ。昨日はスパローズによるMCのもと、磁石、POISON GIRL BAND、三拍子、トップリード、ニューヨーク、エルシャラカーニ、なすなかにし、ラブレターズ、ジグザグジギー、モグライダー、ねじ、ヤーレンズ、さらば青春の光が争っている。

オープニングにはスパローズと前年度王者の磁石が登場。「賞金のかかったライブのときだけ本気を出す」と芸人たちに揶揄されることの多い磁石は、さっそくスパローズから「相変わらず今日は早い入り時間で」「佐々木さんはリポビタンDを片手に持ちながらネタ合わせしてました」とイジられる。また永沢も「今日、15年ぶりくらいに佐々木から『ネタ合わせしようぜ』って言われました」と舞台裏の様子を明かした。

ネタ後の投票集計中には「即興絶叫ゲーム」と題された企画が行われることに。これは司会から出された質問に出演者たちが間髪入れず絶叫で返答し、起こした笑いの大きさで競うゲーム。ここではジグザグジギー宮澤が座右の銘を聞かれ「死ななきゃいいー！」と叫び、客席を爆笑させていた。

優勝者発表では、名前を呼ばれたトップリードが2人でガッツポーズ。何故か賞金の受け渡し役に指名されたねじ瀬下から20万円を受け取ると新妻は右腕を高く掲げ、和賀はその横でうれしそうに微笑んでいた。なお、2位はなすなかにし、3位は磁石。永沢は自身の順位が発表されると「ほらな！ ほらな！」と連呼し、周囲から「なんの『ほら』だよ！」とツッコまれていた。