ダチョウ倶楽部と片岡鶴太郎がおでん芸「ひょうきん族から始まった」

映画「ヒーローマニア-生活-」の公開記念トークイベントが本日5月10日に東京・新宿バルト9にて開催され、キャストの東出昌大、片岡鶴太郎と豊島圭介監督、ゲストのダチョウ倶楽部が登壇した。

全国の劇場にて公開中の「ヒーローマニア-生活-」は、自警団“TURUSI-MA”を結成した中津秀利（東出）ら4人が世直しのために奮闘するアクションコメディ。このトークイベント中に会場が特に盛り上がりを見せたのは、ステージに熱々のおでんが運び込まれた場面だ。

「どうぞどうぞ」のくだりを経てダチョウ倶楽部・上島が熱々のおでんを顔に当てられる“おでん芸”を見せ、まずは場内の笑いを誘う。やがて「そもそもこの芸は『オレたちひょうきん族』のビートたけしさんと鶴太郎さんから始まったもの」とダチョウの3人が証言したことから、鶴太郎もおでん芸へ臨むことになった。羽交い締めにされて嫌がる鶴太郎は「せめて具を選ばせて！ 乾き物にして！ しらたきとかは本当にあとを引くから」と懇願する。しかしダチョウは「やるなって言われたことをやるのがリアクション芸！」と笑い、鶴太郎の顔に熱々のしらたきを当てて悶絶させた。

さらに東出や豊島監督もおでん芸に挑戦することに。東出は両腕を押さえられ、おでんを顔に付けられると「熱っ！」とリアクションしたあと、おたまで顔を冷やすところまで上島の動作を踏襲して場を沸かせる。騒然とする場内を見渡した鶴太郎は、「こんなにおでんくさい会場、ほかにないよ！ 普通は飲食禁止なんだから！」と絶叫。なおこのイベントでは上島が、鶴太郎や豊島監督、司会の辻よしなりとのキスのくだりも披露した。