ビートたけしと綾小路きみまろ互いを語る、売れないときから知っていた間柄

4月24日（日）に「ビートたけしのいかがなもの会 現代の超天才30人！理解を超えたエピソードSP！」（テレビ朝日系）が放送されるのは既報の通り。ビートたけしのほか、この番組でスペシャルプレゼンターを務める綾小路きみまろのコメントがこのたび発表された。

「ビートたけしのいかがなもの会」は「いかがなものか」をキーワードに激論が展開されるトークバラエティ。千原ジュニア、劇団ひとり、ケンドーコバヤシといったプレゼンターたちが「天才ならではの行きすぎちゃったエピソード」を紹介していく。

番組収録を振り返り、たけしは「天才のエピソードを起爆剤に、ベテランや若手のプレゼンターがうまく反応するから、そのトークが面白かったね」とコメント。マジシャンのブラック嶋田に関するエピソードを披露したきみまろについては、「お互いに売れないときから知っていた間柄。ライブでたったひとりであれだけお客さんを引っかき回すんだから、本当にすごい人だよ」と称える。

一方のきみまろは「私にとっての天才はたけしさん。たけしさんの毒舌に憧れてきた。私の見本であり、人生の目標。追い越すことは決してできない。いつまでも元気でがんばってほしい」と語る。さらに若き日のたけしを回想し、「相方のきよしさんと一生懸命スタジオの隅で練習される姿も見ていました。キレがあって本当にすごかったですよ！」と語った。

ビートたけしのコメント

オイラが天才だと思うのは、やっぱりイチロー選手や黒澤明監督。それから、西川きよしさんも天才だな！ 横山やすしさんが漫才の天才だという説に異論はないけど、きよしさんがやすしさんをうまく使ったからこそ、やすし・きよしは大成功したんじゃないかな。そう思って、以前、「西川きよし天才説」っていうのを書いたことがあるんだけど、それが世に出た次の週ぐらいに新幹線のトイレから出てきたら、きよしさんが「たけし師匠ー！」って、おしぼりを持って立っていたんだよ。それ以来、きよしさんはいつもオイラの楽屋に挨拶に来るんだよね。礼儀正しくて困っちゃうよ（笑）。