天竺鼠が東京でお寿司や将棋などベストネタ、リクエストはノブ、蛍原、津田ら

天竺鼠が昨日4月1日、東京・ルミネtheよしもとにて単独ライブ「今年、ちょっくら大阪から来たでごわす！！みんなが選ぶ天竺鼠のBESTネタ集」を開催した。

4月から東京を拠点に活動していく天竺鼠。昨年12月には同じくベストネタライブ「来年、ちょっくら東京に行ってくるでごわす！！みんなが選ぶ天竺鼠のBESTネタ集」を大阪・大阪ビジネスパーク円形ホールで実施し、このライブの中で大阪を離れることを発表している。

それぞれのネタは芸人仲間からのリクエストで、1本目を飾った「お寿司」は同期の藤崎マーケット田崎からの要望。「キングオブコント2013」決勝でも披露されたアグレッシブな川原のダンスに会場は大きく沸く。同じく同期のかまいたち山内が選んだ「コンビニ」、先輩のアキナ秋山が選んだ「結婚式」は「キングオブコント」決勝の舞台で繰り広げられたもの、ダイアン津田が挙げた、学校の教室を舞台とするコントは「ABCお笑いグランプリ」で優勝したもので、どれもベストネタにふさわしいラインナップだ。

川原が芸人たちの楽屋などを訪れてリクエストを募る様子はネタの前に上演され、レポーターの川原と川原に突撃された芸人とのやり取りにも笑いが。千鳥ノブだけ3度も登場しボケ放題の川原に翻弄されながらも「Bar」「ショートコント」「将棋」を希望。また雨上がり決死隊・蛍原のみ漫才をお願いしたほか、川原にツッコミではなく下ネタのボケをお見舞いして返り討ちにしていた。

すべてのネタを終えたあとは、コント「将棋」の衣装になすびを付け加えた姿で撮影OKタイムを設けた川原。「（ほとんどのコントは）1回きりが多い。（今日披露したネタは）11年間でギリウケるまともなやつ」だと紹介したほか、瀬下と2人でコント「お寿司」の登場人物・イクラさんに詰まっている1粒1粒をサインボールにして客席へと投げ込んだ。