アイン、見取り図、尼神らアピール「漫才博覧会」笑い飯哲夫があるあるで締める

昨日3月27日、東京・ルミネtheよしもとにて「大阪よしもと漫才博覧会6～この中に絶対いる！～」が開催された。

この日出演したのは、吉田たち、和牛、アインシュタイン、ニッポンの社長、見取り図、尼神インター、プリマ旦那、ティーアップ、笑い飯、MCのテンダラーら。個性豊かな漫才のほか、各ブロックごとのアピールコーナーでも会場は沸いた。

アピールコーナーでは爪痕を残したい若手たちがショートコントや特技を繰り広げる。アインシュタイン稲田は自身の「悲しみを帯びたエピソード」を語って笑いを誘った。片思いしていたプリマ旦那・河野と同じブロックになった尼神インター誠子は、河野の結婚後、アロママッサージに通うなど美容に励んでいるといい、「みんなもやってみて！ かわいくなれるから」と女性客に投げかける。

セルライトスパは犬が出てくるショートコントに入ろうとするも失敗。ショートコントの前に、劇場の前説を担当するコンビ・いぬについて話してしまったため、思いもよらぬところで笑いが起こってしまったのだ。養成所の同期が固まったブロックではフラワーズオブロマンスたわたの特技を見取り図リリーが奪ったり、たわたの見た目を「世界最大のそら豆」（リリー）、「世界最小のクジラ」（見取り図・盛山）とイジったりと、コンビ以外での掛け合いでも笑わせた。

全員集合のエンディングでは、「やり残したことないですか？」というテンダラー浜本の問いかけに対し、誠子、デルマパンゲ迫田、モンスーンT@TSUといった若手が前に出る中、最後は先輩の笑い飯・哲夫が「おもろいあるあるがある」と登場。教室の机に関する細かいあるあるを披露して大きな拍手を浴び、ライブを締めくくった。

次回は4月30日（土）。なお第10回は「大阪よしもと漫才博覧会プレミアム」と題し、7月24日（日）に東京・世田谷区民会館にて開催される。