ドランク塚地、綾瀬はるかの妄想世界に登場「芸人冥利に尽きる役」

6月4日（土）に全国公開される、綾瀬はるか主演の映画「高台家の人々」にドランクドラゴン塚地が出演。綾瀬扮する主人公のOL・木絵の上司、脇田実課長役を演じる。

「高台家の人々」は森本梢子のマンガを原作とした、土方政人監督のラブコメディ。口下手な“妄想女子”と人の心が読める悩み多き“テレパス王子”（斎藤工）の恋が紡がれる。塚地扮する脇田課長は出世欲があり、ゴマすりが得意なサラリーマン。その脇田課長は、木絵の妄想世界の中に神父や水泳コーチ、謎の妖精といったキャラクターとなって登場する役どころだ。

このたび塚地がさまざまなキャラクターに扮したビジュアルが一挙公開された。このキャラクターたちが「高台家の人々」のキーパーソンとして映画を盛り上げていく。塚地は「本当に芸人冥利に尽きる役だと思いました！」とコメントを発表した。

ドランクドラゴン塚地のコメント

綾瀬さん演じる木絵が妄想する人物を全部演じることができるということで、撮影が楽しみでしょうがなかったです。一作品でいろいろなキャラクターを一気に演じることができるなんて滅多にないので、本当に芸人冥利に尽きる役だと思いました！

2時間以上かかる特殊メイクで、本当にただならぬ扮装になるんです。メイク中にどのように演じようか、いろいろ考えるのですが、メイクをして2時間たったら勝手にできあがってます（笑）。なので、皆さんに役を作ってもらっている感じです。

お気に入りのキャラクターは「謎の妖精」です。木絵と一番多く関わっているので愛着がありますね。実際演じたキャラクターが映画でどのように映っているのか楽しみです。綾瀬さんは、僕の特殊メイクがどのように、何が付いているのかすごく興味を持って見てくれて、いろいろと触りながら確認してました（笑）。写真も撮ったりしましたね。

僕が演じているキャラクター1つひとつかぶらないようにがんばって演じたので、そこを見て楽しんでもらえたらうれしいです。映画を観終わったあとに、どのキャラクターが好きだったかみんなで話してもらいたいです（笑）。