紺野ぶるま、芽吹きまくりのかけまくりで“単独ライブ処女”喪失

紺野ぶるまが昨日1月29日、単独ライブ「ぶるま、夜の新宿でかけまくり」を東京・松竹芸能 新宿角座にて開催した。

愛らしい容姿とは裏腹な下ネタ芸で注目を集める女性ピン芸人・紺野ぶるまが満を持して迎えた初めての単独ライブ。幕が上がるとまずは、とある映像作品を思わせるVTRが上映される。メニュー画面から再生が選択されるとインタビューに応じるぶるまの姿が。「（単独ライブ）処女なので緊張しています」「最初は2人で（活動）していたけど最近は1人でしてる」「今後は複数でもしてみたい」などとしおらしく答えるさまに、客席からはクスクスと笑いが漏れだす。

そしておなじみの「ちんこなぞかけ」をはじめ、お題となるタレント名をもらい一夜を共にしたかのような感想を即興で言う「Yatta Yatta」と題したネタや下ネタに的を絞った1人コントなどを軽やかに繰り広げたぶるま。また江角マキコや釈由美子のモノマネ、男根を祀っている神社を巡るVTR「ぶるまさんぽ」ならぬ「ぶるまちんぽ」も。

最後は「ちんこなぞかけ10連発」に挑戦。直前のコントで汁男優役を演じた芸人たちが黒いパンツ一丁のまま客席に降り、なぞかけのお題を募った。ワイドショーを騒がせているキーワードなども含まれた10個のお題がホワイトボードに羅列され、見ないようにしていたぶるまが振り返ったところから即興でなぞかけがスタート。苦しみながらも「芽吹きました！」の合図でライブタイトルの通り次々とかけまくり、見事に10連発に成功すると拍手喝采に包まれた。

エンディングでは「悪くなかったよね？」と満足そうなぶるま。「なぞかけで感想を述べる」と決めていたといい、ライブを終えたばかりの頭を捻る。「芽吹きました！ 初めての単独ライブを終えた感想とかけまして！」となぞかけを始めると、観客が「ちんこと解きます！」と大合唱。ぶるまは「バカじゃないの！（笑）」と喜びながら、「してみたらすごく気持ちよくて、2度3度としたいなあ」と答えて締めくくった。