「面白くなる気しかしない」細川徹が監督、杏主演映画「オケ老人！」

コントユニット・男子はだまってなさいよ！主宰の細川徹が監督を担当し、杏が主演を務める映画「オケ老人！」が、2016年に全国公開される。

荒木源の同名小説を原作とする「オケ老人！」は、間違って老人ばかりのアマチュアオーケストラに入団してしまった数学教師・小山千鶴と団員たちの成長を描く物語。杏にとっての実写映画初主演作だ。

細川が長編実写映画を手掛けるのは、2012年に公開された「ぱいかじ南海作戦」以来、これで2度目。クランクインを前に細川は「杏さんと仕事ができるのが最高に楽しみです。ほかのキャストの方々も衣装合わせやリハーサルから笑いが絶えません」と語り、「面白くなる気しかしない最高のキャスティングです。そんなジャンルはないけど、老人音楽モノの最高峰となるでしょう」と、早くも作品の仕上がりに自信を覗かせている。

細川徹 コメント

初稿を書いたのが4年前。あれから回を重ねて、いくつもの偶然も重なり、時間をかけたからこそ生まれたアイデアもたくさんあり、4年かかったから、主役の杏さんをはじめ、最高のキャストが揃ったのだと、今、撮るべき映画だったんだなと思います。杏さんのさまざまな素敵な作品を拝見していましたが、実際にお会いしてみると、作品の魅力もさることながら、ご本人の魅力がすごく大きいんだと実感しました。そんな杏さんと仕事ができるのが最高に楽しみです。ほかのキャストの方々も衣装合わせやリハーサルから笑いが絶えません。面白くなる気しかしない最高のキャスティングです。そんなジャンルはないけど、老人音楽モノの最高峰となるでしょう。お楽しみにしてください！

杏 コメント

楽器演奏に指揮に初チャレンジの多い作品ですが、愛すべきキャラクターが沢山いる原作です。本読みをしただけで笑いと涙が出てきました。初主演という言葉は重いですが、人生の大先輩方のお力を借りて、頑張りたいと思います！

荒木源（原作者）コメント

オケ老人たちの音楽が本当に聞こえてきたら。映画化を心待ちにしていました。かわいくてカッコいい最高のキャストを得て、素晴らしい作品になることを確信しています。