ロッチ、ネタを磨いてKOC3度目の決勝「一等賞目指します」

10月11日（日）に行われる「キングオブコント2015」（TBS・MBS系）決勝を前に、お笑いナタリーではファイナリスト10組の取材を実施した。本日はロッチのコメントを紹介する。

ロッチが決勝に進出するのは2009年と2010年以来、今年が3度目。コカドは「ただただビックリしました。自信があったわけではないので」と控えめな様子ながらも、「よかったよ、みたいな声はチラホラありました」と周囲からの評価を明かす。中岡は「マネージャーさんや審査員の方々のプレッシャーを押しのけて、やってやりましたよ！」と陽気に話した。

準決勝までの準備について尋ねると、コカドは「準決勝に行けば可能性があるんじゃないかと思ってネタを磨いた。けっこうな時間がかかりました」と回想する。中岡は「コカド君の言う通りにやれたらいいなと思ってました」と相方に信頼を寄せつつ、「ただ、このネタをやろうと言ったのは僕です。見事にハマりました（笑）」と自身の手柄を誇った。

コカドは決勝を前に「もういい加減、優勝したいと思ってます。芸歴がこの中では一番上ですし、ほかのコンビから『いつまで出てるんだ』みたいに言われそうなので」と決意を表明。中岡は「いつも一等賞に縁のない人生を送ってきたので、一等賞を狙っていきたいと思います。『優勝』よりも『一等賞』のほうが、かわいらしいでしょう？ キングオブコント、一等賞目指してがんばります！」とお気に入りの表現を使って宣言した。