「パンチラは絶対逃さない」ケンドーコバヤシが自著サイン会で美学語る

本日9月24日、東京・福家書店 新宿サブナード店にて書籍「『美学』さえあれば、人は強くなれる～マンガのヒーローたちが僕に教えてくれたこと～」（幻冬舎）の発売を記念したサイン・握手会が開催され、著者のケンドーコバヤシが事前に行われた囲み取材に応じた。

ケンコバは、本のテーマを“美学”にした理由を「自分のことは芸人としても人間としても三流だと思っているが、美学や哲学に関しては昔から一流だと思っていたから」と説明。また自らにとっての一番の美学は何かを聞かれると「『パンチラは絶対逃さない』ですね。自然の恵みを大切にするということを実践してるんですよ」と答え、取材陣の笑いを誘う。

どんな人にこの本を読んでほしいかという質問に対してケンコバは「特に悩みが見つからない人。毎日、何も考えずになんとなく生きている人にこの本を読んでもらって、哲学を考えることの楽しさを知ってほしい」と回答。一方で「本気で絶望に打ちひしがれてる人は、ほかの本を読んだほうがいいです。もっといい本が、僕の本の近くに置いてあると思います（笑）」とコメントした。

今の自分があるのはマンガのおかげだというケンコバ。最後は「この本はマンガのキャラクターのセリフやシーンを通じていろんな教訓を学べるんだぞということを綴っています。ぜひ読んでみてください」と自著をPRした。