ナイツが映画「アンパンマン」のアフレコで子供人気アップを期待

ナイツと大島優子がゲスト声優を務める映画「それいけ！アンパンマン ミージャと魔法のランプ」のアフレコ会見が、本日5月26日に都内スタジオにて行われた。

大島は本作のヒロインでランプの世界に住む精霊・ミージャ役、ナイツ塙はミージャを見守る先輩精霊役、ナイツ土屋はお菓子の魔神役をそれぞれ担当している。

会見に登場した3人は実際の映像を見ながら疑似アフレコを披露。この場でナイツが演じたキャラクターを初めて知ったという大島は2人の演技について「わからないくらいナチュラルでした。声優さんが先に録音されていたんだなと思ってました」と絶賛した。

ゲスト声優に抜擢された感想を聞かれた塙は「我々はお年寄りの人気が多いと思っていたので、まさか子供向けの作品に出られるなんて夢にも思わなくて、すごくうれしかったです。子供たちからの人気が上がるんじゃないかな」と期待を寄せる。真っ先に妻に報告したという土屋は「『M-1』の決勝に進んだときと同じくらいすごく褒められました。『やるじゃないか』と。あんなお褒めの言葉を聞いたのは久しぶりですね」と喜びを語った。

また実際にアフレコをした感想を尋ねられると塙は「いろいろ考えたんですけど、ランプの精霊役の正解がないんです（笑）。考えてもしょうがないので自分の声でやるのがいいのかなと。いい意味で緊張しないでやり終えることができました」と余裕の表情。一方、ガチガチに緊張したと話す土屋は「日本中の子供たちが怖がるような役だと思いましたので、なめられちゃいけないと思い、がんばって“魔人ボイス”を出そうと意気込んでいました」と当時の心境を明かしている。

さらにアンパンマンの新キャラクターを作れるとしたら何がいいかという質問に対して塙は「パンのトップみたいなのがいいですね。THEパンみたいな」と言うと、2人も賛同。パンの象徴的な存在がいいという塙に大島は「イースト菌は？」と提案するが、土屋から「どちらかというと菌はばいきんまん寄りになっちゃう」とツッコまれてしまう。そこでナイツに寄せた騎士のキャラクターがいいというアイデアが飛び出し、「馬に乗ったTHEパン」という謎のキャラクターを考案し、笑いを誘った。

アンパンマン映画シリーズ第27弾「それいけ！アンパンマン　ミージャと魔法のランプ」は7月4日に全国公開。