アルコ＆ピース寄席に永野、ザコシら男ウケする芸人集結し、平子「地獄！」

本日4月18日、お笑いイベント「下北沢大興行」の一環として「アルコ＆ピース寄席」と銘打ったライブが東京・しもきた空間リバティにて行われ、MCを務めたアルコ＆ピースら全15組がネタを披露した。

オープニングでアルコ＆ピース平子は、「男ウケのする芸人」を取り揃えているというこのライブのコンセプトについて、「メンバーに俺らが入ってるのはあまり納得いかない。ちょっとシャレ者みたいなネタやるじゃん？俺ら」と違和感を訴え、アルコ＆ピース酒井も「みんなアクが強い。変わってる方が多い」と印象を語る。ライブ前半に登場する芸人のラインナップを、平子が「エル・カブキ、インポッシブル、ネコニスズ、ピーマンズスタンダード、馬鹿よ貴方は、永野、神宮寺しし丸」と発表する間、客席からはメンバーのアクの強さに笑いが漏れていた。

前半7組がネタを披露し終えると、アルピーは永野がネタで使った小道具にダメ出ししたほか、自身がこのライブのトリを務めることを危惧してみせる。後半のラインナップは、囲碁将棋、ルシファー吉岡、わらふぢなるお、犬の心、マシンガンズ、新宿カウボーイ、ハリウッドザコシショウ、そしてアルピーという流れで、平子は「ザコシショウのあとは死ぬより嫌だよ！ 地獄なんだよなあ！」と嘆く。ザコシショウは「2兆個持っている」というモノマネを連発して爆笑をさらい、直後のアルピーも客席からのリクエストをオチに反映させるシャレたコントを披露してライブを締めたものの、平子はエンディングで「超やりづらい！」と咆哮していた。

「下北沢大興行」は明日4月19日（日）も開催され、東京・下北沢の5会場に多くの芸人が登場する。