アイパー滝沢の編み物が「第25回ホビー大賞」ユニーク賞受賞

えんにち・アイパー滝沢が手掛けた編み物作品が「第25回ホビー大賞」のユニーク賞を受賞した。

「ホビー大賞」とは人々や社会に感動や豊かさ、癒しや温もりなどを感じさせる創作活動や作品に贈られる賞。一般社団法人・ホビー協会が制定しており、今年は164作品のうち14作品が選ばれている。

アイパーは約2年前から編み物にのめり込み、編み物教室や個展を開催するなど積極的に活動を展開してきた。極道キャラの本人とは正反対な愛らしいキャラクター作品は、よしもと関連劇場でグッズ販売されるほどの人気ぶりだ。

今回受賞した作品は「目出し帽」。泥棒を連想させる目出し帽だが、あえてポップなオレンジ色をベースに花をあしらって作られた。さらにこの帽子は上下を逆さにしてひもを絞ると「巾着」に変形。お金を奪う際に使う目出し帽が、お金を入れる巾着にもなるというユニークな作品となっている。

受賞を聞いたアイパーは「とてもうれしいです！」と言いつつ、「芸人なのに『ユニーク』で賞をもらうのはちょっと恥ずかしいですね（笑）」という照れも。作品については「巾着として持ち歩いてもらってもいいですし、お金に困ることがあったらかぶって最寄りの金融機関へ行っていただき、もらったお金をまた巾着に入れて持ち帰るといいですよ」とアピール。「今は大きい作品にもチャレンジ中です。今後もみなさんをビックリさせるような作品を作りたいです」と意欲を見せた。