すごいもの観た！ケンコバら「テレクラキャノンボール」爆笑コメンタリー

昨日3月26日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭」にて映画「劇場版 テレクラキャノンボール2013」の上映イベントが開催された。

本作は6人のAV監督による「テレクラキャノンボール」と題した壮絶なレースの様子を収めた、10時間のAVをベースにしているドキュメンタリー。トークやコメンタリー付きの特集上映「桜坂映画大学」の“科目”の1つとして上映され、バッファロー吾郎、ケンドーコバヤシ、シソンヌのほか、監督を務めたカンパニー松尾、この作品が大好きだという映画監督の松江哲明が登壇した。

上映前、カンパニー松尾は「映画じゃないんですよ。タイトルだけで、実はこれAVですから（笑）」とこの映画を紹介。松江は「去年550本くらい映画を観たんですが、一番は『テレクラキャノンボール』」と絶賛し、バッファロー吾郎Aも「僕も一番です！」とファンであることをアピールする。シソンヌ長谷川は荒川良々に勧められて劇場版になる前にDVDを購入していたことを明かした。

客席に移動した一同はコメントを付けながら映画を鑑賞。監督は「まさか沖縄でテレクラキャノンボールを観られるとはね」としみじみしつつ、「被害者ですよ、みなさん（笑）」と観客の期待を煽る。劇中でのレースがスタートすると、調子に乗るバクシーシ山下、寂しそうな表情を見せるタートル今田、数々の名言を生み出すビーバップみのるなど、レースに参戦している監督たちの言動に会場は笑いの連続。芸人たちも爆笑しつつ、行きずりの登場人物が醸し出す愛おしさに唸る場面もあった。

上映が終わると「すごいものを観ましたね！」と改めて感動を口にするケンコバ。その後、ポイントとなるシーンや、テレキャノメンバーがアイドルユニット・BiSの解散に密着した「劇場版 BiSキャノンボール2014」の内容についてトークを繰り広げ、イベントは盛況のうちに終演となった。