ななめ45゜秘蔵ネタ満載ライブは家族がテーマ、温かいコント観て

今月3月28日（土）に東京・ウッディシアター中目黒にて、ななめ45°の単独ライブ「トランク～家族編～」が開催される。このたびお笑いナタリーは、ライブへ向けた意気込みをななめ45゜の3人に聞いた。

「トランク」は、これまで披露される回数が少なかった秘蔵のネタなどをリメイクして新たに発表する、ななめにとって恒例のライブ。昨年の「青春編」に続いて「家族編」というタイトルが付いた今回は、「温かいコントが多くなるかもしれません」（土谷）、「観終わったあとに家族のことを思い出していただけるライブになれば」（岡安）といった魅力が打ち出されている。

現在30代半ばの3人が20代の頃に作ったコントにも期待できそう。電車ネタでおなじみの岡安は「昔は駅員ボイスも若かったけど、最近は味が出てきた。京急2000形あたりの渋さを出していければ」、土谷も「当時のVTRを観直したら、僕のツッコミが勢い任せで恥ずかしい（笑）。そういうところを変えていきたい」と気合を見せる。その一方、下池は「自分はよくも悪くも変わっていません。そこに愛着を持ってもらえれば」という悠然としたスタンスを示した。

3人が所属する芸人たちのスペシャルユニット・FKD48に関して尋ねると、土谷は「流れ星が最近頑張ってる。仲間としてうれしい反面、悔しさもある」、岡安は「僕らのライブに流れ星のお客さんが来てくれてもいい」、下池は「流れ星の次に売れるのは僕らです！ ライブに来てくれたら瀧上の電話番号を教えます（笑）」と、それぞれの表現でライバル意識を覗かせる。最後に土谷は今回のライブについて「ほぼ観たことがないネタばかりだと思います。昔から観てくれてる人にとっても懐かしいし、変わってるところもある。暖かい季節の温かいコントをぜひ観にきてください！」とPRした。