「どういう表情したらいいんですか」花束を抱えた犬の心が大照れ

昨日2月28日、犬の心単独ライブ「梅雨犬」のフライヤー撮影が都内で行われた。

「梅雨犬」は6月18日（木）から21日（日）まで、東京・恵比寿エコー劇場にて開催される、犬の心の最多公演となるライブ。今回のフライヤーで花を使った撮影が敢行されると、撮影中の2人は「ほんとに恥ずかしくなってきたわ」「どういう表情したらいいんですか」と照れを隠し切れない。そんな中カメラマンとデザイナーによる斬新な手法での撮影に、本人のみならず周囲のスタッフたちも満足する仕上がりとなった。

フライヤーはよしもとクリエイティブ・エージェンシーの劇場などで配布予定。詳細は犬の心単独ライブオフィシャルTwitterにて確認を。またTwitterでは最新情報のほか、フライヤー撮影時のオフショットも公開されている。

犬の心 コメント

──これまでのフライヤーの反応はいかがですか？

押見泰憲：お客さんが喜んでくれてると思います。

いけや賢二：今回も楽しみにしてくれてるみたいです。神保町花月でフライヤーが置かれてすぐになくなったのを見ました。

押見：フライヤーは広告だと思ってたので、チケットさえ売れれば作らなくていいと思ってたんですが、自分が出たお芝居とかの公演で、フライヤーがよかったら得した感じにもなるし、お客さんへのサービスなんだなっていうのも認識できました。

──「キングオブコント2014」を終えてから作る単独ライブはどういうものになりそうですか？

押見：優勝したわけではないので、もちろん「キングオブコント」は1つの目標なんですが、だから4分とか5分のネタを作るということではなくて。劇場で10分枠をもらったときに、誰にでもわかる10分ネタを持っておくというのが意外と大変で。俺らがやる意味がある10分ネタを作りたいなと。10分はある程度キャリアを積んだ人の時間だと思うので、その腕は付けていきたい。ジャルジャルとかロバートとかって10分全然やるんですよ。あれ見ると、俺らもちゃんと10分って考えていかないといけないなと思い始めました。

いけや：ほんとその通りですね。10分コントいいんですよ。なんだろうあの感じ。ちゃんとコントを見せることができてるなと。いずれ劇場で、コントでトリを務めたいなという気持ちもあります。

──単独ライブをどういう気持ちで終えたいですか？

押見：本当は今年12月に単独を1回やれたらいいなと思ってたんです。でもガリットチュウの熊谷さんに「『キングオブコント』のファイナリストって言える段階で単独やっといたほうがいい」って言われて。なので、この単独が終わった瞬間に冬の単独のことを考えると思います。

いけや：6月終わったくらいで「キングオブコント」も始まるでしょうから。単独でいい感じのボケのパターンがあったら、それを使えたらいいですね。