「ytv漫才新人賞決定戦」出場順抽選会で決勝進出6組が意気込み

3月15日（日）、読売テレビにて「ytv漫才新人賞決定戦」が生放送される。決定戦に先駆けて昨日2月26日、大阪・読売テレビ本社にて出場順を決める抽選会が行われ、予選を勝ち抜いたアイロンヘッド、学天即、吉田たち、祇園、タナからイケダ、マルセイユの6組が登場した。

抽選の結果、決定戦でネタを披露する順番は吉田たち、マルセイユ、タナからイケダ、アイロンヘッド、学天即、祗園の順に決定。抽選後に行われた記者会見では各コンビが決定戦に向けての意気込みを語っている。

なお「ytv漫才新人賞決定戦」は3月7日（土）正午まで公式サイトにて番組観覧者を募集中。こちらもあわせてチェックしよう。

「ytv漫才新人賞決定戦」出場者コメント

吉田たち

ゆうへい：僕たちは安定感があるので、盛り上がると思います（笑）。順番はあまり関係ないですから！ 元気いっぱいやりたい。先輩も後輩もいるが負けないようがんばります。ライバルはあまり意識しないようにしている。弟に怒られないようにだけしたいです。

こうへい：1番にビビッてしまって……何も言葉が浮かびません。このまま逃げ切りたい。ライバルは祇園さん、タナからイケダさん、学天即さんたち先輩。先輩を倒して勝たないと賞レースは意味がないと思っているので3組には負けたくない。

マルセイユ

別府貴之：「す～ぐそうやって言うやろぉ～」（漫才中のギャグ）。

津田康平：このメンバー中では僕らだけバイトをしているんです。本当に仕事がないので、これを機にバイトを辞められれば。バイト先のオーナーに買ってもらったこのスーツで賞レースを制したい。ライバルに関しては自分が楽しんでやれたらいいと思っていたが、学天即・奥田さんにあれだけ言われたら奥田さんには絶対に負けたくない！

タナからイケダ

池田周平：去年の決定戦に出させていただいたときはびっくりするぐらい最下位だったので（笑）、今年はがんばってびっくりするぐらい優勝したい。

田邊孟徳：昨年出たのが僕らの強み。去年で勝ち方を知ってしまったので、僕らにとってはすごく有利なこと。学天即さんは3回も出てるのにまだ見つけられていない。ライバルは学天即です！

アイロンヘッド

辻井亮平：普段は僕らコントをやっているんですが、これを機にアイロンヘッドのまた違った姿をお見せしたい。ライバルは祇園の木崎さん。お笑いでルックスで勝負している人に負けたら終わりだと思っているので死守したい。

毛利雅俊：ぜひ優勝して賞金で新しいバリカンを買いたい！ 予選の「ROUND1」では1位通過だったので、ライバルはいないと思っています。

学天即

奥田修二：（4年連続決定戦出場の）皆勤賞という賞は1ついただいたので、優勝という賞もぜひいただきたい。「3度目の正直」「2度あることは3度ある」ということわざも4度目にはもうないので、「4度目は優勝」ということわざになればいいなと思っています。決定戦は自分たちとの戦いかと思っていたが、マルセイユの津田は同じ舞台に立つことが許せない。津田にだけは負けたくないです。

四条和也：昨年末に結婚したのですが、3年ぐらい夜の営みがない。優勝を機に復活させたい。それで生まれた子には「維新」という名前を付けたいです。ライバルは同期のタナからイケダの田邊くん。僕にはない3人の子を授かっているので、負けたくない。

祇園

櫻井健一朗：同期に「キングオブコント」王者のシソンヌとかチョコレートプラネット、パンサーの向井くんとかがいまして、大阪の同期にもこんな奴がいるというのを関西の皆さんに知っていただければ。ライバルは吉田たち。baseよしもとに入った時期も一緒なので負けられない。

木崎太郎：（漫才のキャラクター・KIZAKIで）決勝のメンバーを見る限り、ルックスでは僕がずば抜けている。優勝はもちろんだが、読売テレビさんには視聴率をプレゼントしたいと思っています。ライバルは昨日までのKIZAKIです。

※文中およびキャプションにて人物名を「木崎太郎」と表記していますが、「崎」はたち崎が正式表記となります。