大久保GM「優しさにつけ込む」新アイドル誕生

大久保佳代子がGM（ゼネラルマネージャー）、演出家のマッコイ斉藤が総監督を務める“借金返済アイドル”プロジェクトの記者会見が本日9月24日に都内で行われ、グループの名称と第1期メンバーがお披露目された。

「借金は夢で返す」ことを目指す同グループの名称は「ザ・マーガリンズ」に決定。会見でこの名称の書かれたパネルを公開した大久保は、「ダサいでしょ？（笑）」と報道陣に投げかけ笑いを誘った。

続けて発表された第1期メンバーは、奨学金や家族が経営していた工場の倒産など、さまざまな理由で借金を抱える女性9名。借金総額は1億2770万円だ。彼女たちには、このプロジェクトの動向を追いかけるバラエティ番組「マルガリン銀行」（TOKYO MXほか）からの援助を受けるという意味を込めて、1～9の「融資ナンバー」と、組長、かぼす、スーブー、ゲルさん、みぅ～、香奈実ちゃん。、おっかさん、ねずみ、工場長というユニークなニックネーム与えられている。

会見では、12月17日に1stシングル「グッバイ借金天国」をリリースすること、さらに12月23日（火・祝）に東京・ヤクルトホールにて1stライブを開催することが発表され、メンバー一同驚き。シングル売上1万枚を目指し、「ドサ回り」を敢行するとマネージャーの「浪花のマスクマン」も息巻いていた。

メンバーの恋愛については「自由」と大久保。「お金になるならソフトな枕営業はOK」と話して笑わせる。また報道陣がメンバーの倹約生活について「かわいそう……」と漏らすと、「その気持ちにつけ込みますからね！ 人の優しさに訴えかけます」と“借金返済アイドル”ならではの商魂を覗かせる場面も。「読めない。爆発的に何か起こるかもしれない」とザ・マーガリンズに期待した。