尾関が高佐の調理を決意、ギースDVD明日発売

明日9月24日にTHE GEESEのDVD「ザ・ギース コントセレクション『ニューオールド』」が発売。THE GEESEの2人が見どころを語った。

同DVDには、7月に東京・野方区民ホールにて行われたライブを収録。結成10周年を記念して、懐かしのネタや「キングオブコント」でも披露したネタなど、計12本のコントが収録されている。ネタの順番は年代順ではなく、「DVDで見たときに見やすいように」「飽きないように、『自殺』『SMの世界』はアクセント的に」など、ライブに近い形で考えたそう。ライブ当日については、台風の予報に振り回され、高佐が39度の高熱を出し、尾関が歯痛に悩まされるという最悪の状況に。それでも無事やり終えたことに「よかった」と安堵していた。

最初の2本「手は口ほどに物を」「歩行者教習所」については何年かぶりに披露したとのことで、練習して臨んだものの、当日やっと「あーこんな感じだった」と思い出したとのこと。さらに高佐は「『歩行者教習所』は6、7年やってないんですけど、尾関と手をつなぐ場面で『パパの手だ！』って思いました（笑）」と新たな発見も。また尾関が「『卒業式』は昔単独ライブ前夜にできたネタ。やりながら仕上げる感じで大変でした」と思い返すと、高佐も「『自殺』が普段ないテンションで。最初は嫌々やってました」と、これまでのネタについて回想していた。

今回2人は初めてオーディオコメンタリーにも挑戦。「意識しないで自然に話してた」と2人は収録を楽しんだが、途中高佐が自身のキャラについてある決意をしている。これについて尾関は「彼は実は灰汁が強くて……。僕の調理がうまくなったら出していこうと思ってたんですが」と熟考。高佐が「早くして。もう俺まな板の上に乗ってるから」と言うと、尾関は「バッファロー吾郎さんとかは高佐をうまく調理してくれるんですけど……。今後は僕の調理の腕もめきめき上がっていくかもしれないです」と心を決めた様子だった。

このコメンタリーが入ったCDは、明日19時30分から東京・新宿ロフトプラスワンにて行われるラバーガールとのDVD発売記念合同イベント「ラバーガール＆ザ・ギース」でDVDを購入もしくは持参した人にプレゼントされる。詳しくは人力舎オフィシャルサイトにて確認を。

DVD「ザ・ギース コントセレクション『ニューオールド』」収録内容

手は口ほどに物を / 歩行者教習所 / アダモくん / タクシー / 自殺 / コールセンター / 長谷川 / 出征の秘密クイズ / レッスン / インタビュー喫茶 / SMの世界 / 卒業式