永井佑一郎「スラバのスノーショー」魅力語る

吉本興業東京本部にて「SLAVA’S SNOWSHOW（スラバのスノーショー）」日本公演に関する記者会見が本日8月1日（金）に行われ、作・演出を手がけるスラバ・ポルニン、メキシコ公演を鑑賞した永井佑一郎、プリンセス天功らが出席した。

「スラバのスノーショー」はピエロのみが出演し、動きと表情だけで喜怒哀楽を表現するパントマイムショー。1993年の初演以降30カ国以上で上演され、数々の国際演劇賞を受賞している。永井は「感動ですよ！ スタンディングオベーションを初めて体験しました」と熱を込めて解説。メキシコ公演ではエンディングへの出演も果たしており、道化師たちの細かい動きを桂文珍の所作に例えながら「芸人としてもすごく勉強になりました」と語った。

またこの会見には、日本公演への出演を賭けた「6秒動画オーディション」優勝者であるデッカチャンとラフレクランきょんも登場。彼らが制作した動画が上映されると、スラバは腹を抱えて大笑いする。特に虫取りに夢中になっている少年とサンタクロースが激突するきょんの動画を気に入ったようで、「サンタのアイデアをもらってもいいですか？」と打診してきょんを喜ばせた。

さらに世界進出を目指す芸人として、村上ショージとくまだまさしがネタを披露するコーナーも。ここではくまだがスラバを爆笑させたが、彼が求める世界観には合わないと察して「スラバさんが家でパーティやるときに呼んでください」とスノーショー出演とは別の方法での接近を試みていた。

スラバは「大人が子供になれるショー。すべて忘れて、何も考えずに来ていただきたい」とメッセージ。日本公演は8月6日（水）から17日（日）に東京・シアター1010、8月20日（水）から24日（日）まで大阪・シアターBRAVA!にて予定されている。