ギャグとトリックで会場を翻弄、オジオズ単独

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昨日7月12日に東京・松竹芸能 新宿角座にて開催された「オジンオズボーン単独ライブ~イジンイジビーンティンディキリイビ~」の様子を紹介する。

「オジンオズボーン単独ライブ~イジンイジビーンティンディキリイビ~」に出演したオジンオズボーン。

「オジンオズボーン単独ライブ~イジンイジビーンティンディキリイビ~」に出演したオジンオズボーン。

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このライブでは、既報の通り高松が一般女性との入籍を自ら発表。篠宮の妻が子供を授かったこともハプニング的に発表され、結果的にコンビ揃って幸せな報告をファンに届けた。

オジンオズボーン

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本編の演目も会場中を驚かせる仕掛けの連続。オープニングのコントにはさまざまなトリックが潜んでおり、さっそく客席の心理をもてあそぶ。ライブのタイトル「イジンイジビイーンティンディキリイビ」は、篠宮の特技「どんな言葉も本場の発音にする」を生かしたもので「オジンオズボーン単独ライブ」の意味。この発音がフィーチャーされた漫才も次々と爆笑を巻き起こした。

「高松に一発ギャグをあげよう」のコーナーで、篠宮(左端)が授けた「謝罪ギャグ」を実演する高松(右端)。

「高松に一発ギャグをあげよう」のコーナーで、篠宮(左端)が授けた「謝罪ギャグ」を実演する高松(右端)。[拡大]

「高松に一発ギャグをあげよう」のコーナーでは、高松がリクエストする「謝罪ギャグ」「子供に受けるギャグ」といったテーマをもとに、篠宮、ムートン伊藤、おねだり豊が一発ギャグを提案。3名がそれぞれボードに文字で書いたニュアンスを高松がどこまで正確に汲んで表現できるか、というクイズのような趣きもあり、当初このコーナーに乗り気ではなかった高松が次第に一発ギャグに覚醒していった。

オジンオズボーンと永野(中央)。

オジンオズボーンと永野(中央)。[拡大]

2人がラッパーに扮してほかの芸人のギャグを連発したのは「ネタ作ってもらいました」のコーナー。コントが終わるとネタを作った張本人の永野がステージへ登場した。永野は「こんなにスベるかね! 面白さでこのライブを食うと思ってたけど大失敗!」と反省の弁を並べる。さらに「永野だったらどうするか」と自らそのネタを演じるものの、いわゆる誘い笑いなど小手先のテクニックを見せつけ、高松に「『ノーセンスユニークボケ王』のライブやないんやから!」と指摘されていた。

オジンオズボーン

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幕間の映像も身体を張る2人の姿が笑いを誘ったが、観客の予想を裏切るドッキリも随所に織り交ぜられ、いたずら心に溢れたもの。サービス精神とギャグへの思い、予期しないハプニングなどで、最後列まで埋まった盛況の会場をエンディングまで笑わせ尽くした。

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くままい @kumamamai

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適当漫才、一回生で見てみたい。

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