ニュースキャスター東野幸治「ブブカは卒業しました」

昨日4月5日、東野幸治がニュースキャスターを務める「教えて！ニュースライブ　正義のミカタ」（ABC）の初回生放送後に、会見が行われた。

同番組ではさまざまなジャンルの専門家“正義の味方”が、今一番気になるニュースの「ココが分からない！」という部分を解説。初回は「消費税増税」「みんなの党・渡辺代表が借りた8億円」「クリミア問題」「中山美穂・辻仁成夫妻の離婚問題」「メジャー初登板のマーくん」と、政治、経済、外交から芸能、スポーツまで幅広い分野を取り上げた。

「消費税増税」については、主婦でもある海原ともこが「計算がしにくくなった」と苦情。メジャーに初登板したヤンキースの田中将大投手について、元阪神タイガースの桧山進次郎が「マー君はきゅうりが嫌い」という弱点を明かすと、東野から「帰ってください！」と一喝されるなど、笑いも満載の放送となった。

東野幸治コメント

――初回生放送を終えての感想は？

縁があってこういう真面目な番組をさせていただくことになりまして、ありがたいお話でございますし、いろんなプレッシャーもございますけれども、あっという間に楽しくできたっていうのが正直なところ。いろんなスタッフさん、正義のミカタの専門家のみなさんとか、芸能人のみなさんに支えられて、立派な神輿になる気持ちになりました。

――裏には他局で先輩の番組が放送されていますが、意気込みは？

東野：関西の土曜は激戦区だと聞いておりますので、いろいろ大きいお店がたくさんございますけど、（ABCのある）福島でも小さいお店を始めました。よかったら1回覗いてください、あったかいお店です。でも本当に胸を借りるつもりですし、いい意味で刺激にしてがんばっていきたいなと。

――ニュースキャスターという役割はいかがでしたか？

東野：ニュースキャスターって、いまいち何をするのかよくわかってないんですけど、でもニュースキャスター、ニュースキャスターって言ってたらみんなが微笑んでくれるんで（笑）。専門家は頼もしい先生方で、生徒みたいな気持ちですね。キャスターというよりは先頭に立って聞いているというか。

――対談してみたい人は？

東野：お話をしていただけるなら誰でもいいんですけど、いろんな政党がありますし、自民党から共産党まで、お話しできるなら聞きたいですし。みんなの党の渡辺さんもね、お忙しいとは思いますけど、お話をしていただけるなら聞きたいし。偉い人も、テレビやニュースの印象と、実際会った印象は違うと思いますし。よく政治家の方が、収録だと編集されて思っていることが言えないとか、変なふうにとられるとか言いますので、実際に会ってみて政治家のお話も聞いてみたい。アクティブに動いてみたいと思っております。

――この番組のスタートに際して、新聞を読んだり勉強したりは？

東野：もともとゲスい雑誌は読んでたんですけど、雑誌の数が1つ2つ増えましたね。ブブカは卒業しました。

教えて！ニュースライブ 正義のミカタ

ABC 毎週土曜 9:30 ～ 11:00
＜出演者＞
キャスター：東野幸治 ほか