「ルーヴル美術館をぜひ東京へ！」たけしが館長アピール

来週3月18日（火）、「開局60年特別番組『ビートたけしの超訳ルーヴル』」（日本テレビ系）が放送される。

同番組ではルーヴル美術館全面協力のもと、ビートたけし、池上彰、井上真央、大泉洋が、ルーヴルロケを敢行。さらに、たけしとルーヴル館長の対談が実現した。ルーヴル美術館の館長は大臣クラスの要人ながら日本文化に造詣が深く、実は大のたけしファンだという。緊張した空気が張り詰める中、館長室をたけしが訪れると、館長はたけし監督の「座頭市」のDVDを持って出迎え。館長の子供たちもたけしの大ファンで、インタビュー当日の朝「今日はたけしさんとインタビューだ」と言ったところ、館長は子供たちのヒーローになったと語る。

一方たけしも、この日の対談のために本気のお土産を準備。日本らしい物などを検討した結果、たけしが最後に選んだのは、自らが制作した2枚の版画だった。何を送るべきか悩みに悩み、「開き直って自分の作った版画を持ってきちゃった」というたけしに、館長は「私の部屋の壁にぴったりの色です！」と大喜び。セーヌ川そばの画材屋でたけしがオーダーした青色を使った版画は、壁や天井にぴったりだと感謝のコメントを述べる。

現在ルーヴルは積極的に世界戦略を図っており、ルーヴルランスのオープンに続き、アブダビにルーヴルを建設中。たけしは「ルーヴル美術館をぜひ東京へ！」と熱烈アピールし、「その暁にはぜひ私が館長に」と自ら名乗りを上げた。果たしてルーヴル東京＆たけし館長は実現するのか。

そのほか「ビートたけし VS 日本人が選ぶ人気作品ベスト10」では、番組アンケートをもとにわかった“日本人が好きなルーヴル作品ベスト10”に対してたけしが鋭く斬り込む場面も。世界一の美術館に降り立ったたけしの口から出る言葉の数々にぜひ注目してみよう。

開局60年特別番組「ビートたけしの超訳ルーヴル」

日本テレビ系 2014年3月18日（火） 21:00 ～ 23:09
＜出演者＞
ビートたけし / 池上彰 / 井上真央 / 大泉洋 ほか