ロンブー亮、バッドボーイズ参戦、2013年最後のSO-FA

昨日12月28日、東京・ヨシモト∞ホールにて、ナベ考案の人気ライブ「SO-FA無限大クライマックス～年末大決戦！シングル！総当たり！怒涛の120分SP～」が開催された。

ナベはオープニングで、「今年も残り4日か3日。今日は皆さんに楽しんでもらうためにトランペットを吹こうと思います」と、「あまちゃん」のオープニング曲を観客にプレゼント。一生懸命ながらも残念ながら音はスカスカで、中盤からは観客から励ましの手拍子が。その後、実況・解説のニブンノゴ！森本、アームストロング安村、LLR伊藤、ラフレクラン西村は、このナベの行動にポカンとしながら登場し、試合スタートとなった。

最初は「∞対決　メンバー VS Jr.」で、若手ランキングライブ「彩～irodori～East」のMemberクラス・ボーイフレンドと、Jr.クラスのニューヨークの対決で、ジャージを揃えてきたボーイフレンドに森本は、「初めてSO-FAのスタイルを見たけどダサい」と一喝。まったく似てない大仁田厚に扮したニューヨーク嶋佐と、それにまったく追随しない相方・屋敷のスタイルにも実況席からは困惑の声が漏れていた。「ちょっぴりブサイク！ツッコミ対決」では、本気秋葉スタイルのマヂカルラブリー村上に思わず観客が悲鳴。トンファー山西はリクルートスタイルで、終始「御社を志望した理由は」と、SO-FAとは別の戦いに挑んでいた。

インポッシブル蛭川、ガリバートンネル三須、ハンマミーヤ一木、チョコレートプラネット松尾がアニメキャラなどに扮して戦う「キャラクター！ トーナメント」では、一木のトランクス、三須のジャムおじさん、蛭川の両津勘吉と、クオリティの高いキャラ達が登場する中、「地のキャラです」と1人だけレゲエスタイルで登場した松尾が優勝してしまった。人気のサバイバルマッチ「SO-FAロイヤルランブル戦」では、1番目の選手・ネルソンズ和田が連戦連勝。映画「風立ちぬ」の堀越二郎（ガリバートンネル佐助）、棚橋選手（マテンロウ大野）らを次々になぎ倒すも、疲れがたまったのか、スタイルは悪いが体格の大きいベイビーギャング・りんたろーに突き落とされてしまった。その後、りんたろーも、一人海賊団ソロ（一木）、バズ・ライトイヤー（三須）、川越シェフ（御茶ノ水男子・椎橋）らを倒すも、見るからに強敵の馬場（山田カントリー浅井）が迫りくる中、ニブンノゴ！宮地、デッカチャン、ウーピー・ゴールドバーグ（マテンロウ・アントニー）らが次々とソファーを奪い合う混戦状態に。最後に残ったデッカチャンの元に現れたのはサプライズゲストのバッドボーイズ佐田。格闘技というよりいじめっ子の様相でデッカチャンを攻撃している間に、最後の選手・バッドボーイズ清人は、サッと2人をソファーから落とし優勝してしまった。

最後は因縁の戦い「SO-FAドリームチーム VS 新世代SO-FA軍」で、ドリームチームにニブンノゴ！・リーダー、デッカチャン、ナベ、バッドボーイズ、SO-FA軍にマテンロウ・アントニー、ベイビーギャング北見、山田カントリー浅井、ネルソンズ青山、チョコレートプラネット長田が参加。ところがナベは、試合の結果に納得がいかないニューヨークにボコボコにされてしまったようで、血糊を手にゲストを召喚。現れたのは2回目の参戦となるロンドンブーツ1号2号・田村亮で、会場は割れんばかりの歓声が溢れた。

くじ引きの結果、アントニーと当たった亮は、ソファーに横たわったアントニーのあまりのニューヨークヤンキーぶりに本気でドン引き。しかし釣りで鍛えたという腕力を武器に、器用にアントニーをソファーから突き落とした。宮地対浅井は宮地の勝利、デッカチャン対北見は北見の勝利、清人対長田は長田の勝利となり2対2。最後、佐田と青山の対決では、青山が元レスリング日本代表と聞いた佐田が「いかんやん！」とまさかの逃げ腰。しかし試合は白熱の接戦となり、最後佐田が青山を投げ飛ばし勝利するも、その勢いで清人にぶつかってしまい、危うく清人は泣き出すところだった。

最後はドリームチームに賞金が当たるルーレットがあると言うナベだったが、もちろん茶番に終わった今回のSO-FA。今年2013年もさまざまな戦いが繰り広げられたが、果たして来年はどのような選手たちが、どのような戦いを見せるのか。ぜひお楽しみに。