ナタリー PowerPush - Sweet Vacation

キラメキポップが世界を救う!! スイバケ初フルアルバム堂々完成

レコーディングに疲れたらチョコレートを食べてちょっと寝る

──特に制作に苦労した曲はどれですか?

Daichi 苦労ということではないですけれど、「キラメキジェット!」は、デモの段階で、何度も手を加えました。最初のデモと比べると、サビのメロディしか残ってないです。

──結果はタイトルどおり、キラキラしたサマーチューンになりましたね。

May この曲はすごくパワーを使いました。ブリリアントな感じで歌って、パワーを使うからすごく疲れちゃう。

──そんなとき、パワーの補給はどうするんですか?

May 食べる。疲れちゃったらブースを出て、ちょっとチョコレートとか食べて。ちょっと寝て。そうしたら、できます(笑)。

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──「Escape!!」では、ロック的なアプローチが見えていますね。

Daichi そうですね。ヘタれたデジロックというイメージでした。シンセの音色をわざと古臭くしているので、80年代っぽさもありますね。

May この曲は元気を出して歌いました。すごくゲームっぽい。ゲームセンターで流れてそう。

──Xbox360のゲームソフト「0D Beat Drop」への提供曲でしたしね。

Daichi ゲームに搭載されたバージョンと、アルバムではバージョンが違います。Beat Dropは音ゲーの要素が入ったパズルゲームなので、ゲームVerisionは、プレイしながら、BGM的に盛り上がるようになっています。その違いも含めて、楽しんでもらえたらいいですね。

──あとは「Why don't you」という曲では、アルバムタイトルへリンクするクエスチョンである「who's gonna save the world」というフレーズが登場してますね。

Daichi そうですね。アルバムタイトルをその歌詞からとったというわけではないんですが、でもアルバムを象徴する曲のひとつではありますね。

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May これもすごく楽しかった! 「イェイ、イェイ!」みたいな感じで歌ったら、すぐ終わりました(笑)。

Daichi 自分としては、この曲と「あいにいこう〜I・NEED・TO・GO〜」のつながりのところで、「ポップ感」をうまくを表現できたかなと思って、好きなんですよ。種類の違う2種類のポップ感なんです。言葉で言うのは、難しいんですけれど。

──なるほど。ベクトルは違うけど、着地点はどっちもスイバケとしてのど真ん中のポップになっていますよね。

Daichi うん。そうだと思いますね。

May プルルルルルルルルル(くちびるを震わせる音)。

Daichi 何それ(笑)。

──アハハハハ。いや、なんかもうものすごく自由ですよね、Mayさんは(笑)。

Daichi フリーダムだよね(笑)。

May ごめんなさい(笑)。

──いやいや全然問題ないんですけど(笑)。現場でもこんな感じで和やかに?

Daichi そうですね。非常にフリーダムで、いつも和やかですね。

May 名古屋?

Daichi 和やか(笑)。ピースフルな感じだよね。いつもけっこう少人数でやってるんで、アットホームな感じの現場です。

──いい雰囲気ですね(笑)。

Daichiが作ってくれる曲はすっごく私に合ってる

──MayさんにとってDaichiさんはどんな存在ですか?

May Daichiが作ってくれる曲はすっごく私に合ってるから、他の誰にも歌えない、私だけにしか歌えないものを一緒に作れる人、みたいな感じかな。

──そういう意味では、Mayさんのことを一番よくわかってくれている人でもある?

May ん? そんなことないです。

──アハハハ、そうなの? 音楽に関しては一番わかってくれてるでしょ。

May そうそう。音楽のことはわかってるけど、その他は……。

──わかってないと(笑)。

May うん(笑)。

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──じゃ逆に、DaichiさんにとってMayさんの存在は?

Daichi そういう意味では、すごくピッタリな曲を作らせてくれる存在ですよね。Mayがいると、自分だけでは出てこないものが出てくる。素晴らしいですね。

──このアルバムは日本のみならず、タイ、台湾、韓国でもリリースされることが決定しています。iTunes Storeでは全世界へ配信されますし。ワールドワイドな活動は、より活発になってきていますね。

Daichi もともと僕はそれがやりたかったんで。

May うれしいですね。すっごい楽しみです。韓国とか台湾とかでもライブがやれたらすごい楽しそうだなって思います。

Daichi こないだタイのイベントに出させてもらったんですけど、反応は非常に上々でしたね。1000人規模のホールでしたけれど、観客の熱を感じました。

May すっごいみんなあったかかったです。応援してくれて、すごくうれしかったですね。

──アジア以外の活動も視野には入れていますか?

Daichi もちろん。アジアを代表してというほど気負ってはいませんが、欧米でもCDリリースやライブツアーをやりたいですね。スイバケの音楽のベースにあるのは、ダンスビート、クラブミュージックなので、世界のどの都市でも伝わる基盤はあると思っています。特に、フランスは日本発のものを評価する土壌を強く感じるので、興味があります。

──期待してます。どうもありがとうございました。

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1stアルバム『pop save the world!!』 / 2009年8月5日発売 / ビクターエンタテインメント

  • 初回限定盤 [CD+DVD] 3800円(税込) / VIZL-342 / Amazon.co.jpへ
  • Amazon.co.jpへ
CD収録曲
  1. sexy girl returns 〜prelude〜
  2. why don't you
  3. あいにいこう 〜I・NEED・TO・GO〜
  4. キラメキジェット!
  5. さよならマイデイズ
  6. Long Vacation 〜interlude〜
  7. Magical Mystery Tour
  8. Life is MiRACLE
  9. Brandnew Wave
  10. Shooting Star
  11. 8bit darling
  12. Escape!!
  13. I miss you 〜ユメデアエタラ〜
  14. believe in, pop'll save the world 〜postlude〜
DVD収録曲(初回限定盤のみ)
  • あいにいこう 〜I・NEED・TO・GO〜 PV
  • さよならマイデイズPV
  • I miss you 〜ユメデアエタラ〜 PV
  • Summer Day PV
  • why don't you PV
  • <特典映像>Long Vacation 2009 〜special movie〜
  • <特典映像>Music Clip Making
Live Schedule
E-TRIPPER 3
〜Sweet Vacation album release party〜

LIVE : Sweet Vacation / TIGARAH / SAWA / Lil' / JaccaPoP
DJ : ★STARGUiTAR、and more…
VJ : Sugimoto Tomoyuki
日程 : 2009年8月28日(金)OPEN18:30 / START19:00
会場 : 渋谷duo -MUSIC EXCHANGE-
料金 : 前売3300円(+1D)/ 当日3800円(+1D)

E-TRIPPER west

LIVE : Sweet Vacation / ゲッカンプロボーラー / Lil' / JaccaPoP、and more…
VJ : Sugimoto Tomoyuki
日程 : 2009年11月3日(火・祝)OPEN18:00 / START18:30
会場 : 大阪 FANJ twice
料金 : 前売3300円(+1D)/ 当日3800円(+1D)

Sweet Vacation(すうぃーとばけーしょん)

アーティスト写真

東京エスムジカのDaichi Hayakawa(サウンドプロデュース)とMay(Vo)によるハウスポップ・ユニット。2007年8月に音楽SNS・MySpaceで楽曲を公開して以降、まず海外のJ-POPファンを中心に口コミでアクセスが急増。日本国内でもネットユーザーを中心に注目を集めることになる。その後音楽配信サイトmf247やiTunes Store「今週のシングル」での音源の無料配信を経て、2007年11月に初のCDパッケージ作品「Do the Vacation!!」をリリース。翌2008年4月には、このアルバムの姉妹編的な内容となる「More the Vacation!!」を発表している。この2作を経て、同年初夏にはメジャーデビュー。2009年8月に初のフルアルバム「pop save the world!!」をリリースする。