PlayStation®×山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)|ゲームは人生に欠かせないもの 一生かけて付き合っていける

PlayStation®特集)
山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)
小野塚勇人
flumpool

山下健二郎インタビュー

PlayStation®4版で感じた「パラッパラッパー」の魅力

山下健二郎

ひさしぶりにプレイしましたが、大人になった今でも十分楽しめました。操作はシンプルですけど、奥が深いゲームだなと。子供の頃って説明書を見ずにいきなりプレイしたり、むちゃくちゃな遊び方をしてたと思うんです。でも大人になるとダメですね、慎重になっちゃって(笑)。小学生の頃にプレイしてたときは、アドリブを入れてハイスコアを出していたのに、今日は守りに入ってる自分を発見しました。攻めの姿勢が見せられなかったのを反省してます。

念願の「Until Dawn: Rush of Blood」をプレイして

怖いけど面白かったですね! モーションコントローラーを使ってゲームをプレイするのは初めてでしたが、トリガーを引いたときの反応もいいし、PS VRの視界と自分の手の角度も違和感がない。僕、サバイバルゲームでエアガンを使うこともあるんですけど、実際にエアガンでトリガーを引いてる感覚に近い。普通のコントローラーでプレイするのに比べて、臨場感もリアリティも違います。サバゲーやってる人は本作をPS Moveでプレイしたらかなり楽しめると思います。

PlayStation®VRの魅力とは?

山下健二郎

平面の世界を超えられるところ。ゲームをいろんな角度から楽しめることで、世界が一気に広がったんです。僕、ゲームの中で描かれているCGが好きなんです。ゲームのストーリーを進めたり、クリアする楽しさもあるんですけど、映像やビジュアルも観ちゃう。PS VRだとそういう細かい部分もじっくり楽しむことができるのがいいですね。特にRPGだと、本当にゲームの世界にいるような感じが味わえる。休みができたらPS VRで「ファイナルファンタジー15」をプレイして、あの世界に入り込みたいです。

山下健二郎のゲーム遍歴

山下健二郎

兄貴がいたこともあって、物心付いたときには家にファミリーコンピューターがあったんです。だからゲーマー歴は4、5歳くらいから始まりましたね。PlayStation®も発売直後に買ってもらったし、子供の頃は家に常に最新のゲーム機があって。生まれて初めてプレイしたゲームは「ドンキーコング」でした。初めてプレイしたPlayStation®のゲームは「リッジレーサー」だったかな。その後は「ファイナルファンタジー」シリーズ、「鬼武者」にハマってやり込んで……「ファイナルファンタジー」シリーズは今も本当に好きです。実はPlayStation®4を買うきっかけになったのが、「ファイナルファンタジー 7」のリメイクが出るって聞いたからなんです。今から発売が楽しみです。

子供の頃は夜中までゲームで遊んでて、親にしょっちゅう怒られてましたね。ゲーム絡みでの兄弟ゲンカもしょっちゅうあったし。よく覚えているのは、兄貴のセーブデータを消しちゃったり、上書きしちゃったりして怒られたこと。兄弟がいる人にとっては定番のエピソードかもしれません。

今でこそゲームはダウンロードで買えますけど、僕が子供の頃はゲームショップに行って買うのが普通で、欲しいゲームは発売日に店頭に並んで買ってました。でも、1人ではなく絶対に親と一緒に行ってましたね。誰かに取られるんじゃないかと心配で。 だから家に無事着いたときの安心感はすごかった。

ゲームプレイに欠かせないものは?

ジャージですね。ゲームをプレイするときの正装はジャージ! 夏はTシャツ、短パンになります(笑)。やっぱり柔らかい素材の動きやすい服装でプレイするのが一番です。

山下健二郎がゲームを作るとしたら?

山下健二郎

山下健二郎個人としては、PS VRで旅をするゲームを作りたいですね。僕、Google Earthで世界各国の風景を観るのが好きなんですけど、PS VRを使って世界中を擬似旅行できたら楽しそう。歴史的な建築物を間近で観たりしたい。あと三代目としてゲームを作るとしたら、自分たちをキャラクターにした格ゲーを作りたいです(笑)。あ、映画「HiGH & LOW」の格ゲーも面白そうだな。三代目のメンバーが登場するRPGもいいし。メンバーそれぞれ得意なものが違うので、キャラクターのジョブに個性が出ると思います。

オススメのゲームは?

「風のクロノア」シリーズですね。アクションゲームだけど、ストーリー性もあって感動できる。ただクリアしていくだけのアクションゲームとは違う魅力がある。男性だけじゃなく、女性がやっても楽しめると思います。一番のオススメはシリーズ1作目の「風のクロノア door to phantomile」です。

山下健二郎にとってゲームとは?

山下健二郎

ゲームで体験した世界や観た映像が、自分の活動に影響しているところがありますね。三代目の場合、ライブの構成、演出、衣装はメンバーやHIROさん、スタッフのみんなでアイデアを出し合って考えてるんです。そういう場面ですごく生かされてます。特にPlayStation®でプレイするRPGのCG映像は本当にきれいだし、演出も凝っていて、ライブやミュージックビデオの演出の参考にしてます。

ゲームは今後も自分の人生に欠かせないものです。自分が年齢を重ねるごとにゲームの世界も進化していくし……音楽と同じように一生付き合っていけるんじゃないかな。

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