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爪痕を残すような対バンツアーを

──DAOKOさんは10月に開催したライブツアー「DAOKO 2016 “青色主義” TOUR」の中で、初めて韓国公演を行いましたね。

初韓国だし、初の海外公演だったので内心ドキドキしていたんですけど、ステージに立ったときにたくさんの歓声をいただいて心打たれました。日本に近い国だし、同じアジアだし、「そんなにノリも違わないかな?」と思ったんですけど、全然違いましたね。韓国のオーディエンスは思っていたよりも熱狂的で、曲が流れた瞬間にリズムをとってクラップを始めて音楽に積極的にノッてくる感じ。日本との文化の違いを感じて新鮮でしたね。

──初海外でのステージングはいかがでしたか?

歓声のおかげで不安が拭われたので、その場の雰囲気を楽しみながら目一杯できたんじゃないかな。いいアクトだったと思います。日本から来てくれた方もいたんですけど、その場所にいる人たちと作り上げた一体感が心地よくて、いい時間だったなと思います。これを皮切りにどんどん海外に足を運んでみたいですね。

──「DAOKO 2016 “青色主義” TOUR」では大阪・OSAKA MUSEと東京・赤坂BLITZでもライブを行いました。最新シングルの楽曲を披露した際の手応えはいかがでしたか?

今回のシングルはみんなとライブで踊りたくて作った作品だったので、みんなで踊ったり、「BANG!」でみんなでクラップしたりっていう光景を実際に見ることができてうれしかったです。ちゃんと目標が達成できたなって。このシングルができたおかげで、ライブの見せ方もどんどん変わっていて。次はどういうアプローチで行こうかなっていうのを、楽しみながら模索中です。

──2017年2月には対バンツアー「DAOKO 2017 “青色時代” TOUR」が開催されます。DAOKOさんがほかのアーティストを招いてライブを行うのは今回が初めてなんですよね。

そうなんです。ゲストと一緒だからこそ作り上げられるライブっていうのがあると思うし、刺激的なものにしたいなと思ってます。全国5カ所を回るんですけど、各地に爪痕を残していけるような、ちょっと過激な感じがいいなあと思ってます。

──過激ですか?

なんか、はっちゃけたいなあと(笑)。対バンの方とセッションとかできたら楽しそうだなあって。今ツアーに向けていろいろ妄想を巡らせているので、ぜひ足を運んでいただけたらうれしいです。

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Triple A Side 2ndシングル「もしも僕らがGAMEの主役で / ダイスキ with TeddyLoid / BANG!」2016年9月14日発売 / TOY'S FACTORY
初回限定盤A [CD+DVD] / 2160円 TFCC-89601
初回限定盤B [CD+DVD] / 1728円 TFCC-89602
通常盤 [CD] / 1296円 TFCC-89603
ハイレゾ版配信中!
DAOKO(ダヲコ)

1997年生まれ、東京出身の女性ラップシンガー。ニコニコ動画のニコラップに投稿した楽曲で注目を集め、2012年に1stアルバム「HYPER GIRL-向こう側の女の子-」を発表。ポエトリーリーディング、美しいコーラスワーク、ラップを絶妙なバランスで織り交ぜたドリーミーな世界観で話題を呼ぶ。2015年3月にはTOY'S FACTORYよりアルバム「DAOKO」にて高校生にしてメジャデビュー。それまで顔を隠して活動していたが、10月にシングル「ShibuyaK / さみしいかみさま」発売のタイミングで顔を公開した。2016年4月にTeddyLoidとのタッグで学校法人・専門学校HAL(東京・大阪・名古屋)の2016年度テレビCMソングを担当。同曲も収めたトリプルA面シングル「もしも僕らがGAMEの主役で / ダイスキ with TeddyLoid / BANG!」を9月にリリースした。2017年2月より初の対バンツアー「“青色時代” TOUR」を行う。

DAOKO 2017“青色時代” TOUR
2017年2月11日(土)北海道 DUCE SAPPORO
2017年2月19日(日)宮城県 仙台MACANA
2017年2月24日(金)大阪府 BIGCAT
2017年2月26日(日)愛知県 伏見JAMMIN'
2017年3月8日(水)東京都 LIQUIDROOM