音楽ナタリー Power Push - CHEERZ

「CHEERZ」ランキング上位入賞記念インタビュー Vol.05 私たちアイドル活動に全力です!

ランキング順位によって参加アイドルにさまざまな活動の場が提供されるアイドル写真投稿アプリ「CHEERZ」。この「CHEERZ」にて毎月音楽ナタリーへのインタビュー出演を賭けたイベントが開催され、出演を勝ち取ったアイドルがグループや自身をアピールしている。

今回トップ3に輝いたのは涼川ましろ(DEEP GIRL)、坂木ひとみ(青山☆聖ハチャメチャハイスクール)、横山未蘭(フラップガールズスクール)の3人。音楽ナタリーでは先日Stand-Up! HeartsからDEEP GIRLへと活動の場を移した1位の涼川にソロインタビューを、2位の坂木と3位の横山に合同インタビューを行い、それぞれのパーソナルな話や現在の活動について聞いた。

取材・文 / 古川朋久 撮影 / 稲垣謙一

 
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涼川ましろ(DEEP GIRL)インタビュー

あえて困難な道を選びました

──涼川さんは現在(※取材日は10月2日)Stand-Up! Heartsに所属しつつDEEP GIRLも兼任していて。でも目に見える活動として多いのはDEEP GIRLですし、涼川さん自身DEEP GIRLでの活動のほうに力を入れているような気がしてます。率直な気持ちとしてはDEEP GIRLをメインに活動していきたいという感じなんでしょうか。

そうですね。実はもうStand-Up! Heartsを抜けることは決めていて。

──あ、そうなんですね。

涼川ましろ(DEEP GIRL)

はい。DEEP GIRLとしてはデビューシングルの販売枚数ノルマも達成して、いよいよこれから本格的に活動していくってときに、所属事務所から「Stand-Up! Heartsに力を入れてほしい」という話があったんです。ただ私としてはDEEP GIRLでの活動を続けることでStand-Up! Heartsも相乗効果として盛り上がっていってほしいと思っていたので、このタイミングでDEEP GIRLを抜けるのは正直嫌だと思いました。

──DEEP GIRLは7月1日に「ディープガール」でCDデビューしましたが、このシングルがオリコンシングル週間ランキングでベスト10以内に入らないと即解散という取り決めでした。CDを複数枚購入してもらうために枚数によってモーニングコールをしたり2人でデートや温泉旅行なんていう特典も付けてましたね。

本気で解散したくなかったのですごくがんばったんですけど、本音を言えばこういう売り方は嫌でした。デート商法だとかも言われて超嫌だったんですけど、解散を免れて活動を続けていけるとなったときはうれしくて。だからこのタイミングで辞めるのはもっと嫌だって思ったんです。事務所としても、きっとこういう売り方をするグループよりもStand-Up! Heartsでがんばって着実に成長していったほうがいいんじゃないかということで1本に絞ってほしいと言ってきたんだと思います。

──そこまで自分自身でわかっていながらDEEP GIRLを選んだ理由はなんだったんでしょう?

今、このタイミングで辞めちゃったら、DEEP GIRLの存続のために応援してくれたファンの方にも申し訳ないですし、きっと失望すると思うんです。それにStand-Up! Heartsは本当にキラキラした女の子たちのグループでアイドルらしさが全開で。私が両方を兼任していることで、きっとStand-Up! Heartsにも迷惑がかかってしまうと思って、私はDEEP GIRLでがんばることを選びました。

──選択肢としては3つあったと思うんです。Stand-Up! Heartsでがんばるか、DEEP GIRLでがんばるか、両方を兼務して続けていくか。でもその中で涼川さんはおそらく茨の道になるであろうDEEP GIRLを選んだ。

まあ私自身がドMなのかもしれませんけど(笑)。あえて困難な道を選んじゃいましたね。

涼川ましろ(DEEP GIRL)

──でも来年の2月17日には2ndシングルの発売も決定しました。

「I KILL」って書いて「いきる」っていうタイトルになります。

──字面だけを見るとまったく反対の意味を持ってますけど。

ちょっとまだ詳しくは言えないんですけどけっこう歌詞も曲調もハードです。

──今までStand-Up! Heartsで歌ってきた楽曲とは対極にあるような曲調なんですね。そしてちょうどStand-Up! Heartsもオリジナル曲でデビューを決めたし、ここが涼川さんにとっての分かれ道になりましたね。

はい。これからはDEEP GIRL1本でがんばっていきます。

最短でプレミアムメイドになりました

──決意表明していただいたところで、ここからは涼川さんのパーソナルな部分をクローズアップしていきたいと思います。まず、この業界に入ろうと思ったきっかけは?

実は私、美容師の見習いをやっていてサロンで働いていたんですよ。いわゆるカリスマ美容師と呼ばれる人のもとで勉強して、いろんな撮影現場にも行って。でも日々のお仕事でいろんな薬品を使うから手荒れがひどくて、そこで挫折しちゃった感じです。ちょうどその時期にお客さんの中でCMを作ってる会社の方がいらっしゃって、その会社でアルバイトをして制作のお手伝いをしてました。

──具体的にはどんなことをやってたんですか?

本当にCM制作のお手伝いで、簡単なヘアメイクもやっていたんですけど、次第に「出ちゃえば?」って言われるようになって、CMや制作物に出演するようになっていったんです。そんな感じで言われるがままにいろいろやっていたら「メイドカフェとか絶対に似合うからやってみれば?」って言われて。そのとき22歳くらいだったんですけど人生模索中で、いろんなことをやってみようって思ってたんです。サロンでも接客は厳しく指導してもらっていたので、メイドカフェにも挑戦してみようと思って秋葉原のメイドカフェに所属することになりました。

──だんだんと今のお仕事に近くなってきましたね。実際にメイドカフェで働いてみていかがでした?

涼川ましろ(DEEP GIRL)

メイドカフェって、いわゆる“おもてなしの心”を大事にするお仕事だなって思いました。すごく奥が深い仕事なんですよ。それに直接的にお客さんの喜びが伝わってくるお仕事が私は好きなんだなって思うようになって。そこでやりがいを見つけてがんばって、最短期間でお店のプレミアムメイドという人気メイドに登りつめました。

──すごいですね(笑)。

お店の10年間の歴史の中で最短記録らしいです。そこからですね、アイドル業に興味を持ち始めたのは。本当にダンスや歌もやったことがなくて、むしろヘタだったからお店でもライブコーナーだけは自信がなかったんですけど、苦手なことに挑戦して勝ちたいって思うようになったんです。自分が何か成し遂げることで応援してくれるファンの皆さんも喜んでくれるなら、それは私にとっても喜びですし。

アイドル応援アプリ「CHEERZ」

「CHEERZ」はアイドルが投稿した写真に対して「CHEER=応援」することでランキングが変動するアプリ。順位によってさまざまな特典が参加アイドルに与えられる。現在参加アイドルは400人以上で、今後も続々と増える予定。

DEEP GIRL(ディープガール)

のん、絢瀬かのん、宮森りこ、涼川ましろ、鳥野ひな、瀬口えりなの6人からなるアイドルユニット。フジテレビで放映されていたトークバラエティ番組「ディープガール」から生まれたユニットで、2014年7月にCDシングル「ディープガール」をリリース。このCDがオリコンシングル週間ランキングでトップ10に入らなければ解散という取り決めで13位という結果に終わったものの、CDを1万枚以上売り上げたことが評価され活動継続が決定した。2016年2月には2ndシングル「I KILL」のリリースが決定している。