「スパガがトリで良かったな」って思ってもらいたい

──SUPER☆GiRLSは「VOICE FES 2012」の初日「IDOL DAY」でトリを務めますが、イベントへの意気込みを聞かせてください。

志村　やっぱり「かわいい」で終わっちゃうのは嫌だし、せっかくイベントのトリを務めさせていただくからみんなの期待に応えたいです。歌だけじゃなくてダンスとか含めて全体的に観て「スパガがトリで良かったな」って思っていただけるようなパフォーマンスをしたいし、いろんな私たちを観てもっとスパガのことを好きになっていただきたいと思います。

──当日はいろんな女性アーティストが出演しますが、スパガが他のグループにここだけは負けないっていうセールスポイントを1つあげるとするとどこですか？

志村　私はメンバーみんなの笑顔が素敵だなって思うんですよ。作ってない自然な笑顔が私自身スパガの好きなところでもあるので、そういう素の部分を観てほしいです。

稼農　私は、いい意味で変わってる人しかいないところですね。

──え、皆さんそんなに変わってるんですか？

稼農　普通の人がいなくない？

志村　うん、確かに。

稼農　でもそれが別に悪いとかじゃなくて、みんな個性がバラバラで、そこが魅力になってるんじゃないかなと思います。

──なるほど。後藤さんはどうですか？

後藤　私はメンバーというよりは、曲の歌詞が私たちの等身大を歌ってるところがいいなと。聴けば聴くほど本当に奥が深くて、1回聴くともう1回聴きたくなるような歌も多いですし。ライブでノリやすい曲調が多いし、そういうところもSUPER☆GiRLSの魅力だと思います。

田中　スパガは上はリーダーの23歳（八坂沙織）、下は14歳（前島亜美）と歳が離れてるんですけど、上下関係が全くないんですね。みんな年上メンバーとも年下メンバーとも普通に、本当になんでも話し合える仲で。相談事をしてもみんな素直に聞いてくれて、優しい心の持ち主がたくさんいるグループなんですよ。

後藤　うん、仲いいですね。歳がこれだけ離れてたら仲いいの？って思う方もいらっしゃるかと思うんですけど、私たち年下メンバーにとってはみんなお姉さんみたいな存在で。逆にそのお姉さんメンバーからしたら、私たちは妹のような存在なのかなって自分では思ってます（笑）。

──じゃあ最後に宮崎さん。

宮崎　はい。メンバーそれぞれ歌手とかモデルとか夢があって。でもスパガとしての目標っていうのは今ひとつ定まっていて、紅白歌合戦に出場したいという変わらない思いがあるんです。そこに向かってみんなでがんばる姿勢っていうのはどこのグループにも負けないと思うし、そういった仲間意識の強さにも自信を持ってます。

いろんなアイドルを観ていろいろ学びたい

──今回のイベントで気になる共演者っていますか？

稼農　南波志帆さんとは以前一緒にお仕事をさせていただいたんですけど、声がすごく印象的だったので、実際にパフォーマンスを観るのがすごく楽しみなんです。

志村　私は妹分のCheeky Paradeかな。同じ「iDOL Street」の仲間なので一緒にイベントを盛り上げられたらいいなって。だから気になるというよりも、みんなで成功させたいって気持ちですね。

後藤　やっぱり同じエイベックスのアイドルでもあるので、私は東京女子流さんかな。皆さん歌もパフォーマンスもすごくうまいですし、私たちと年代も近いし。今回共演できてワクワクしてます。

──田中さんは？

田中　ベイビーレイズさんは以前「TOKYO IDOL FESTIVAL 2012」で共演してると思うんですけど、まだステージを観たことがなくて。パフォーマンスも私たちとは違うと思うし、勉強できる部分があればそれを吸収したいです。いろんなアイドルさんのパフォーマンスを観て聴いて、いろいろ学びたいと思ってます。

──貪欲ですね。

田中　貪欲……ってどういう意味ですか？

一同　あははは（笑）。

志村　すみません、まだ高校1年生なんで（笑）。

──いえいえ、こちらこそごめんなさい（笑）。では最後に宮崎さんお願いします。

宮崎　はい。えっと、私も東京女子流さんです。女子流さんは12月に日本武道館で単独ライブをされるじゃないですか。やっぱり私たちも武道館を埋められるくらいのお客さんにライブに来てほしいっていう思いがあるので、どうしたらそうできるようになるかのヒントを女子流さんからいただきたいなと思います。