鈴木祥子、カセット音質にこだわった2タイトル同時発売

2013年6月13日 20:08 274 1 音楽ナタリー編集部

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鈴木祥子が、ニューシングル「45minutes～海、そしてふたつの言葉」とライブアルバム「復活！愛のデンスケ劇場～The Resurrection of Theater Densuke 2009.5.16」を7月14日に2作同時リリースする。

鈴木祥子「45minutes～海、そしてふたつの言葉」ジャケット

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これら2作品はカセットテープ録音にこだわって制作されたもの。シングル「45minutes～海、そしてふたつの言葉」は彼女が所有する4トラックのカセットMTRで録音された。今作はカセットテープで発売され、A面とB面に2曲ずつの全4曲が収録される。

ライブアルバム「復活！愛のデンスケ劇場～The Resurrection of Theater Densuke 2009.5.16」には2009年5月に東京・南青山MANDALAで行われたライブの模様が収められる。タイトルにある「デンスケ」はソニーのカセットテープレコーダー・TC-D5Mのこと。本作にはこのレコーダーによって録音されたライブ音源がCD2枚に収録される。

鈴木祥子コメント

私はカセットの音が大好きです。10代の頃、レコードを買ってきてまず最初にすることはそのレコードを「カセットテープに録音する」ことでした。
カセットの銘柄にこだわりなんかありません、45分テープのA面にレコードのA面を、B面にB面を録音して、ちゃんと録れてることを確認したら初めてそのレコードはわたしのものになる。楽しくて大事な儀式みたいなものだったのです。
今でも私はカセットに録った自分の声がいちばん好きです。耳で聴いてる声がそのまま外から聴こえてくるから嬉しくて仕方ありません。それをあなたにぜひ聴いてほしいと思ったのです。
鈴木祥子。