S.R.Sが解散

S.R.Sが解散したことが明らかになった。

2012年5月にギタリストとドラマーが脱退し、以降は上松幸平（B）と山口卓也（Vo, G）の2人体制で活動を続けてきたS.R.S。バンドのオフィシャルブログには解散に至った理由がつづられており、山口は「より明確に自分の理想の音を追求していきたい、その為にはこのバンドという殻を一度壊して行かないといけないと気づきました」と述べ、メンバー間で音楽に対する価値観の違いがあったことも明かした。また上松はファンへのお詫びと感謝の言葉を記した上で、「ひとつだけ言うとすれば今回の決断は、僕にとってはとても前向きなものです」と述べている。

S.R.Sは2005年に同じ高等専門学校に通っていた同級生4人で結成。2009年5月にシングル「Sometimes」でメジャーデビューを果たし、美しいメロディやフレッシュなパフォーマンスでリスナーを魅了した。