ゴールデンボンバー喜矢武、映画イベントに“血まみれ”登場

本日6月23日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて映画「死ガ二人ヲワカツマデ・・・」前売鑑賞券発売記念イベントが実施。出演者の喜矢武豊（ゴールデンボンバー）、葵、林明寛、磯貝龍虎、桑野晃輔と、松村清秀監督が会場を訪れ、ファンに挨拶した。

この日は前売鑑賞券を販売しているカウンターにキャストが立ち、購入者にお礼を述べた。イベントの合間には報道陣向けの囲み取材も実施。喜矢武は自分の役柄を「寡黙な殺し屋メイファ」と、葵は「メイファを狙う殺し屋」と説明。しかし取材中はお互い和気あいあいとした様子で、リラックスした表情を見せた。

喜矢武は映画初出演にして主演を務めた感想について「ベテランの俳優さんや声優さんが集まる中、僕本当に演技は初めてだったので、みんなにいじめられるんじゃないかと思いました」とコメント。「ここにいる5人はみんな僕のことが嫌いです」と衝撃的な発言をすると、監督に「俺も？」と驚かれていた。

また、葵が撮影中のエピソードとして「僕、喜矢武くんのベンチコート燃やしたんです（笑）」と告白。ロケ時に寒かったため喜矢武のコートを着ていたら後ろで焚かれていたたき火で焦がしてしまったことを明かし、共演者を思い出し笑いで包んだ。そして喜矢武は普段のメイクと映画のメイクが異なったことについて訊かれると「間違いなく2ちゃんで叩かれると思いますね」ときっぱり。さらにこの日の衣装については「仕事してきたんで、殺し屋の。返り血浴びちゃって」と話した。

アクションシーンについては、「台本読んだら結構アクションシーンがあって、これは俺がやるのか？ それともスタントマンがいるのか？」といぶかしんだという喜矢武だが、結局自身で全てこなしたとのこと。「ワイヤーアクションが結構あって、たくさん吊るされたり、仰向けになったり。腰痛持ちなんですけど頑張りました！」とアピールした。

松村監督が「第1章はアクション映画で、皆殺しです！ 全員死ねって感じの作品になってます。そして第2章はサスペンス映画で、皆殺しです！」と言い切るこの映画。果たしてどのようなストーリーが展開されるのか、楽しみにしておこう。

映画「死ガ二人ヲワカツマデ・・・」は9月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。8月18日には東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、翌19日には東京・渋谷公会堂にて、先行上映イベントが開催される。