クリープハイプ×松居大悟コラボ、今度は舞台テーマで実現

クリープハイプが、東京・こどもの城 青山円形劇場にて上演中の舞台「青山円劇カウンシル#5 ～true～『リリオム』」のテーマ曲を書き下ろしたことが明らかになった。

池松壮亮や美波が出演するこの舞台は、モルナール・フェレンツの戯曲を元にしたもので、尾崎と親交のある松居大悟が脚色・演出を務めた作品。6月3日まで上演しており、クリープハイプの新曲「傷つける」がストーリーを彩っている。

5月28日の公演終了後には尾崎世界観（Vo, G）が登場し、弾き語りパフォーマンスを披露。松居の呼びかけで舞台に上がった尾崎はトークを交えながら「猫の手」「愛の標識」「マルコ」を熱演し、最後に「傷つける」をしっとりと歌い上げた。また「開演前に『傷つける』をかけてもらってましたが、なんか会場でかかってる時間が短かった気がしたので、明日以降はもっとたくさんかけてください（笑）」とアピールし、観客の笑いを誘っていた。

またクリープハイプの楽曲を元に松居が制作した短編映画「イノチミジカシコイセヨオトメ」が、6月15日から30日に都内で行われる国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア 2012」の「ミュージックShort部門」にノミネート。これを受けて、同映画祭の期間中に劇場上映されることが決定した。なお「ミュージックShort部門」には、山崎貴がBUMP OF CHICKEN「グッドラック」をモチーフに作ったショートムービー「Good Luck」や、amazarashiの「クリスマス」のビデオクリップなどもノミネートされている。