原由子、実話に基づく“葉っぱビジネス”映画に主題歌提供

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原由子が、映画「人生、いろどり」の主題歌として新曲「ヘヴン」を書き下ろしたことが明らかになった。

原由子

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今秋公開予定の「人生、いろどり」は、過疎化と高齢化の一途をたどる四国の山間部に住む70代の女性たちが、葉っぱや道ばたの草を扱う“葉っぱビジネス”を通して再び生きる喜びに目覚めていく様子を描いた、実話に基づく作品。吉行和子、富司純子、中尾ミエらベテラン女優が、物語の中心となる女性たちを演じている。

原はこの映画のために、四季の美しい彩りを描いた新曲を提供。「人生のどの季節においても輝き、そしてときめきを探しながら生きていきたいという想い、そして故郷は、たとえ遠く離れてもいつも心の中にあり、励ましてくれる大切なものという想いもこめて歌いました」とコメントを寄せている。楽曲の編曲は原と末光篤が共同で手がけているほか、レコーディングには斉藤誠(G)、角田俊介(B)、鎌田清(Dr)、角谷仁宣(Computer Programming)、金原千恵子ストリングスといった面々が参加している。

さらに「ヘヴン」は、生命保険会社「大同生命」の新CMソングにも決定。CMは4月1日(日)からテレビでオンエアされる。また、4月4日から主要配信サイトでは、「ヘヴン」および原が提供した映画「ももへの手紙」の主題歌「ウルワシマホロバ~美しき場所~」の着うた配信がスタート。

原由子コメント

四季の彩りと人生を重ねて歌にしました。人生のどの季節においても輝き、そしてときめきを探しながら生きていきたいという想い、そして故郷は、たとえ遠く離れてもいつも心の中にあり、励ましてくれる大切なものという想いもこめて歌いました。聴いて頂けましたら幸いです。

「人生、いろどり」プロデューサー・脚本 西口典子コメント

この映画は、おばあちゃんたちが大活躍して町が豊かになったという実話を元にしています。「自分の足でどう生きる?」という事をテーマにしており、経済が不安定な昨今、若い方々にも見ていただきたい作品として、幅広い世代に愛されている原由子さんに主題歌をお願いしました。作っていただいた曲は、「力を抜いて、前を向いて、ちょっとだけ上を向いて歩いてみませんか?」と背中を押してくれる優しくて爽やかな歌です。

「大同生命」担当者コメント

このたび創業110周年を迎えるにあたり、それを記念して新しいCMをつくることとなりました。CMでは日本を支えているのはたくさんの中小企業であること、そのひとつひとつには、社員を家族と思う社長の気持ちや、絆があるということを伝えることを目指しました。CMソングをお願いした原由子さんには、のびやかな歌声で、2012年の明るい息吹を感じさせる曲に仕上げていただいたことを大変嬉しく思っています。CMは4月より毎週日曜の朝を中心に流れる予定です。さわやかで元気が出るCMが完成できたのではないかと思います。

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