米米CLUBの2年半ぶり全国ツアー開幕、レア曲交えコロナ禍での新たな楽しみ方を提示

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米米CLUBの全国ツアー「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2021 ~大芸術祭~」が、昨日9月19日に千葉・森のホール21公演にてスタートした。

米米CLUB「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2021 ~大芸術祭~」初日公演の様子。(撮影:荒川潤)

米米CLUB「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2021 ~大芸術祭~」初日公演の様子。(撮影:荒川潤)

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カールスモーキー石井(Vo / MC)(撮影:荒川潤)

カールスモーキー石井(Vo / MC)(撮影:荒川潤)[拡大]

米米CLUBの全国ツアーは2019年1月から4月に行われた「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2019 ~おかわり~」以来、約2年半ぶり。米米は昨年10月よりデビュー35周年を記念したツアーの開催を予定していたものの新型コロナウイルスの感染拡大により延期し、ツアータイトルを改め約1年を経て初日を迎えた。

今回のツアーは感染拡大防止策のため全席着席指定にて開催。また観客は歓声や合唱も制限されるなど、通常とは異なるルールを設けて行われたが、会場に集まったファンは着席したままメンバーと同じ振り付けを踊って楽しみ、熱演に大きな拍手で応えた。

ジェームス小野田(Vo)(撮影:荒川潤)

ジェームス小野田(Vo)(撮影:荒川潤)[拡大]

ライブでは今年1月にリリースされたシングル「愛を米て」や2月に行われた生配信ライブで初披露された新曲「文化女子」といった新曲から初期の楽曲まで、幅広い時代からセレクトしたセットリストを展開。さらに未発表の新曲や、近年のライブでは披露されていないレアなナンバーもパフォーマンスし、ファンを翻弄した。米米らしい人を食った演出やカールスモーキー石井(Vo / MC)を中心とした“寸劇”も健在。また着席限定ライブならではの、座ったままでもステージ上との一体感を楽しめる演出も繰り広げられた。

終盤、石井は歓声や爆笑をこらえつつ最後まで楽しんだオーディエンスに「大変なところ、来てくれてありがとうございます。こういうご時世なので念には念を入れてやっていきたいと思います」と感謝の気持ちを述べ、「11月までぶっ飛ばしていきます!」とツアーの完走を誓った。「大芸術祭」は11月27日と28日の東京・東京ガーデンシアター公演まで全国14会場、17公演が行われる。各公演のチケット詳細はオフィシャルサイトにて確認を。

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