AKB48のオカルト怪談エンタメ映画「未成仏百物語」9月公開

AKB48メンバーが出演するオカルト怪談エンタテインメント映画「未成仏百物語～AKB48 異界への灯火寺～」が、9月10日に公開される。

「未成仏百物語」はAKB48から選出されたメンバー8名が巷にあふれている不可解な出来事やミステリアスな世界、心霊現象などを成仏させるという、斬新な内容の怪談作品。エピソードはドラマ、対談、体験、語りの4パートに分かれており、8名それぞれが知る怪談を座談会形式で語り合い、その後供養するというドキュメンタリーになっている。撮影は静岡県函南町に現存する渓月山 長光寺で4月に実施された。標高の高い寺では午前1～3時の“丑の刻”に撮影が行われ、メンバーは無事終了したことに安堵の様子だった。

AKB48の大盛真歩、小栗有以、行天優莉奈、倉野尾成美、込山榛香、坂口渚沙、鈴木優香、武藤十夢の8名をはじめ、ドラマパートでは能條愛未（ex. 乃木坂46）、小向なる、國森桜（劇団4ドル50セント）、田中日南乃、川口葵、赤澤巴菜乃、事故物件サイトの運営者・大島てる氏らが出演。さらに福岡の心霊スポット体験ツアーでは、透視リーディングタロットで知られるミセス・ヒロコが同行する。

映画の撮影に際し武藤は、「私にとっては、初めてのオカルト作品でした。それぞれのお話のテイストが違うので、そこも楽しんでもらえたらなと思います。お寺のシーンは本当に寒かった……！」とコメント。大島てる氏は「怪談映画を実在の殺人事件現場で撮影するという点に製作陣の誠意が感じられました！」と語っている。