V6「愛なんだ」新MV公開、日常の小さな“なかよし”が平和につながること表現

V6のヒット曲「愛なんだ」の新しいミュージックビデオ「愛なんだ（アイスと平和ver.）」が森永乳業のアイス「ピノ」の特設サイトやYouTubeで公開された。

これはV6と「ピノ」のコラボキャンペーン「なかよしで行こう。」の一環で、「アイスと平和」というテーマのもと制作されたもの。さまざまな場所で口ずさまれる「愛なんだ」の歌声が重なり合う様子を通して、1人ひとりの日常の小さな“なかよし”が平和につながっていくことを描いている。MV内で口ずさまれるのは「愛なんだ」の2番の歌詞。孤独と向き合い、人とのつながりを考えなくてはいけなくなった今、改めて新しい視点や気付きを与えてくれるものとして選ばれた。

撮影はソロパートの収録からスタートした。愛用のカメラを携えて予定より早く登場した岡田准一は、歌唱中の三宅健を動画撮影チームの脇から撮影し、岡田が歌う番になるとカメラを預かった三宅が岡田の写真を撮影。テンションが上がった岡田は大きな振りを交えながらノリノリで歌ってしまい、「すみません、ノリ過ぎました。さりげなく歌うんでしたね……（笑）」と申し訳なさそうに笑っていた。

メンバーの姿を写真に収めることがライフワークという岡田は、出番が終わったあとも静かに撮影を続けたが、手持ち無沙汰になった三宅は、撮影スタッフが操作していた送風機を手に取り、撮影中の井ノ原快彦に風を当てる。はしゃぎながら強めの風を送ってくる三宅を気にしながらも平静を装って歌い続ける井ノ原は「なんか笑われてるのが気になるなー」と笑顔でコメントし、自分の出番が終わると次に歌う森田剛を笑わせようと“イタズラ組”に転向。仲がよすぎるV6メンバーの姿を監督はクスクスと笑いながら見守った。

井ノ原と岡田、坂本昌行と長野博、そして森田と三宅が柵越しに景色を眺めながら語り合うシーンでは、「ナチュラルな雰囲気で向き合って」というオーダーを受け、少し照れくさそうな表情を見せていたメンバーだが、本番前にはそれぞれ自然にトークを始めて盛り上がる。そして全員がそろうシーンでは、そんな“なかよし”ムードが一層強調され、撮影は一発でOKとなった。

※動画は現在非公開です。