大阪「RADIO CRAZY」2日目でサカナ、エレカシら熱演

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FM802が主催するライブイベント「RADIO CRAZY」の2日目の公演が、昨日12月30日に大阪・インテックス大阪にて開催。初日に続きこの日も新人から実力派まで計17組が出演し、気合の入ったパフォーマンスで年末の大阪を盛り上げた。

サカナクション

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エレファントカシマシ

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R-STAGEのトップバッターは、危険な匂いと妖艶な雰囲気を漂わせるDroog。攻撃的なナンバーでオーディエンスの熱狂に火をつけていく。一方L-STAGEの一番手チャットモンチーは、キュートさとパワフルさを兼ね備えたステージを展開。合間のMCでは「2011年の大阪と掛けて、忘年会に必要な人と説く。その心は、メッチャいい感じ(幹事)」と謎掛けを披露し、会場をなごませた。

その後、R-STAGEには小林太郎高橋優といった気鋭の男性シンガーソングライターや、ONE OK ROCKandymoriサンボマスターといったライブバンドが登場。大阪が地元というオレスカバンドは、開放的なバンドサウンドでぐいぐいとオーディエンスを盛り上げ、さらにゲストにウルフルケイスケ(ウルフルズ)を呼び込んで「Hippy Hippy Shake」のカバーを生セッション。痛快なステージをオーディエンスに届けた。また新体制のMONOBRIGHTは、新メンバーのヒダカトオルとの掛け合いもパフォーマンスも息ぴったり。スカビートをベースにしたノリの良い新曲「DANCING BABE」も披露し会場を沸かせた。

L-STAGEでは成熟したサウンドを鳴らすGRAPEVINEをはじめ、攻撃的なアンサンブルを奏でるMO'SOME TONEBENDER、パーティ感たっぷりのロックンロールチューンが魅力のTHE BAWDIES、カリスマ性を感じさせるサウンドを響かせるthe HIATUSらが熱演を繰り広げる。真心ブラザーズはマイペースなMCを挟みつつ、爽快なスカナンバー「朝が来た!」など7曲を披露。ソウル・フラワー・ユニオンは「人生は祭だ、共に生きよう!」という言葉からライブをスタートさせると、豊かな音楽性を感じさせるナンバーを次々とプレイした。

そしてL-STAGEのラストアクトを務めたエレファントカシマシは、激しく緊張感あるステージでオーディエンスを圧倒する。イベントの大トリに抜擢されたサカナクションは、緻密に練り上げられたサウンドと、美しい照明演出で会場を魅了。飛躍を遂げた1年の集大成と言えるステージで、「RADIO CRAZY」のフィナーレを飾った。

(写真:井上嘉和 / 田浦薫)

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読者の反応

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ユリ @yuripgjj

これ私観に行ったやつや。初フェスやったなー。

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