紅白リハ速報（2）AKB48は100人以上登壇！桑田別会場か

「第61回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが本日12月29日よりスタート。会場の東京・NHKホールに出演アーティストが集まり、舞台のサウンドチェックとマスコミ向けの囲み取材が行われた。

この記事では、郷ひろみ、AKB48、いきものがかり、HY、徳永英明のコメントに加え、番組チーフプロデューサー・井上啓輔による桑田佳祐出演についての最新情報をお届けする。

郷ひろみ

9年ぶりの紅白歌合戦で「GO! GO!イヤー紅白スペシャルメドレー」を披露する郷ひろみ。ひさびさに紅白の舞台に立つが「でも、ずっとNHKホールには出てますからね。この間のツアーもここで2日間やってるし。本番になればそれなりの感慨が出てくると思いますけど、今リハの段階ではいつもの自分らしくできてます」とリラックスした様子。今回スペシャルゲストとして出演する桑田佳祐については「僕も同い年なのですごく心配してたんですよ。出られるんですよね？ 楽しみ。炸裂してもらいたいです」とコメントを寄せた。

AKB48

フォトセッションと囲み取材には大島優子、前田敦子、板野友美、渡辺麻友、高橋みなみ、小嶋陽菜、宮澤佐江、松井珠理奈（SKE48）の8名が出席。ここで、今回のパフォーマンスにはAKB48のほか、名古屋からSKE48、大阪からNMB48が友情出演し総勢100名以上のメンバーが出演することが明かされた。「振り付けの先生がメガホンを取って、避難訓練のようになってます（笑）」とのことで、高橋みなみはメンバーを代表し「3回目なのでカッコいいAKBを見せられるようにがんばりたい」と語った。

いきものがかり

前年合唱部の生徒たちと「YELL」を歌ったいきものがかりだが、今年の「ありがとう」は「シンプルに3人の音とストリングスだけ。背伸びせずにやります」と宣言。番組の中で、松下奈緒が同じ「ありがとう」をピアノで演奏することにも触れ、吉岡聖恵（Vo）は「こういうリレーはやってる自分たちもうれしいし、観る人も楽しんでくれると思うので楽しみ」と語った。

HY

地元の沖縄民謡をフィーチャーした「時をこえ」を演奏するHYは、「エイサー隊の太鼓を入れることで、命の力強さを感じてほしい」という狙いから当日はエイサー隊とパフォーマンスを行う。「振り付けも『時をこえ』のために変えてもらったので注目してほしいですね」と話し、当日会場には沖縄から家族も駆けつけると明かした。

徳永英明

徳永英明は今年を振り返り「40代最後の年で、来年のデビュー25周年に向けた良い架け橋になったと思います」とコメント。毎回緊張するという彼は「去年歌詞を間違えちゃったから、今年も間違えたらテロップすぐ消えるんじゃないかな（笑）」と冗談混じりに語って報道陣を和ませていた。

番組チーフプロデューサー・井上啓輔

番組のチーフプロデューサーには、先日発表されたスペシャルゲスト・桑田佳祐の出演に関する質問が集中。桑田は「（トークやコメントのみではなく）アーティストとして出る」「白組ゲストではなく紅白全体のスペシャルゲスト」とし、出演の仕方は「桑田さん自身が、視聴者のみなさんが楽しみにしてくれることを願っているので何も言えない」「ホールとの兼ね合いになる」と、別会場で歌唱する可能性も示した。また、桑田の登場は23:00前後、最後から3巡目の前に決定。これについては「幅広い年代に愛されている人ですから、みなさんが落ち着いて観られる時間帯にしました」とコメントした。