J-WAVE恒例アワード授賞式にSuperfly、カエラ、RIP登場

2月26日（金）J-WAVEの恒例アワード「McDonald's TOKIO HOT 100 AWARD」の授賞式が恵比寿ガーデンホールにて行われた。

このアワードはJ-WAVEの人気番組「TOKIO HOT 100」において、2009年にチャートインした全楽曲および全アーティストを受賞対象とし、リスナーのネット投票で各賞を決定するというもの。リスナー600名を会場に招待して開催された授賞式では、ベストソング、ベスト男性アーティスト、ベスト女性アーティスト、ベストグループ、ベストニューアーティストの発表に加え、今年デビューする新人アーティストのライブパフォーマンスも行われた。

イベントのオープニングを飾ったのは、4月21日にメジャーデビューを果たす近藤夏子のライブパフォーマンス。デビューシングル「リアルでゴメン…」を含む2曲を披露し、J-WAVEリスナーへ挨拶代わりの歌声を響かせた。

そして各部門の受賞発表へと移り、ベスト女性アーティストに輝いたSuperflyの越智志帆がステージに登場。志帆はプレゼンターからトロフィーを授与されると、「2009年は『Box Emotions』をたくさんの人が聴いてくれただけでうれしいと思っていたら、この賞までもらえて本当にうれしい。今年も昨年に負けない音楽活動ができるようにしたい」と喜びいっぱいに語った。

続いてベスト男性アーティスト部門では、秦基博が昨年に続いて2年連続の受賞を果たした。プレゼンター・別所哲也が秦の名前をコールすると客席からは大歓声があがったが、残念ながら秦本人の姿は見えず。会場にて秦のビデオメッセージが流れ、「TOKIO HOT 100 AWARDを2年連続受賞できて、とてもうれしいです。J-WAVEリスナーの皆さんありがとう」とコメントした。

ベストニューアーティストには、flumpool、JASMINE、JAY'ED、LADY GAGA、school food punishment、スティーヴ・アップルトンという洋邦のノミニーの中からLADY GAGAが選ばれた。受賞を伝えられたLADY GAGAは「ラジオを通して私の音楽を皆さんに楽しんでもらえてとてもうれしい」との喜びのビデオコメントを寄せた。

さらにベストソング部門で木村カエラ「Butterfly」の受賞が発表されると、カエラ本人が会場に登場。受賞した「Butterfly」について「親友が結婚するときに作ったこの曲は私にとってもとても大切な曲なので、賞がいただけて、みなさんにとても感謝しています。このトロフィーは親友にあげようかな」とコメントし、「今年は初のアリーナツアーを成功させたいし、またいい曲を作ってみなさんに届けたい」と今後の意気込みを語った。

その後イベントはDJ TAROの「マイケル・ジャクソン トリビュート DJ SHOW」を挟み、2組目の新人アーティストのライブパフォーマンスへ。ステージには、NIGO（TERIYAKI BOYZ）とファレル・ウィリアムズが主催した新人オーディションにてグランプリを獲得したManamiが登場し、ダンサーとDJを従えて「Hold Back」「We say hello」の2曲を歌い上げた。

そして残すはベストグループ部門の発表のみとなり、見事受賞したRIP SLYMEが全員そろって会場に駆けつけた。グループを代表して挨拶したRYO-Zは「気がついたら10周年で、ここまできてしまって、こんな賞までいただいてしまいました。星に願いが叶っちゃったという感じ」と、J-WAVE2009年冬のキャンペーンソングとなった「星に願いを」にかけてコメント。最後はステージで「星に願いを」のライブパフォーマンスを行い、イベントは最高の盛り上がりのまま幕を閉じた。