SHINeeテミン、横アリでバンド従えパフォーマンス「ずっと見守っていてください」

テミン（SHINee）が昨日11月19日に神奈川・横浜アリーナでソロコンサート「TAEMIN 'OFF-SICK（on track）' in JAPAN」を開催した。

ステージに立ち込めるスモークの中にテミンのシルエットが浮かび、「Rise」でライブがスタート。彼は大歓声に包まれながらアッパーチューン「Drip Drop」を続け、ダンサーと共に躍動感あふれるパフォーマンスで観客を魅了した。炎が上がる中でダンサブルなナンバー「Sexuality」を歌唱したあと、テミンは「ソロとしてこのステージに立つことができて、本当に胸がいっぱいです。こんなに大きな場所でソロをやるのはプレッシャーですけど、がんばるので見守っていてください！」とライブへの意気込みを語った。

さらにテミンは正面ステージとアリーナの中央に設けられたステージを使ってパフォーマンス。妖艶なメロディのエレクトロナンバー「MOVE」を経て、彼は「One By One」よりバンドの生演奏をバックにステージを展開した。その後ピアノの前に座ったテミンは「いつかここで」を弾き語りで歌唱。繊細なサウンドと優しいボーカルに、オーディエンスはじっくりと聴き入っていた。テミンは後半のヒップホップナンバー「Pretty Boy」ではラップを披露。そしてワイルドな雰囲気が漂う「Danger」でオーディエンスを圧倒し、ライブの本編を終了させた。

鳴り止まないコールを受けて、テミンがアンコールでセレクトしたのは「DOOR」。この楽曲ではロープに拘束されたテミンが、もがきながら徐々に解き放たれていくパフォーマンスで観客の目を釘付けにした。花びらが舞う中「さよならひとり」を熱唱したテミンは「今年は忙しかった分だけ、僕の夢を叶えることができました。それは皆さんのおかげだと思います。少しでも皆さんにお返しできるようにがんばっていきますので、ずっと見守っていてください。これからもSHINeeとしてもソロのテミンとしても、皆さんにたくさんお会いできると思います。いつまでも一緒に素敵な思い出を作って、一緒に夢を叶えましょう！」と語り、客席からの大きな拍手を浴びた。その後彼は「Hypnosis」を韓国語と日本語を織り交ぜて歌い上げ、ライブを締めくくった。