馬の骨、新作「River」携えた4年ぶり全国ツアー大盛況

2009年11月30日 22:12 1 音楽ナタリー編集部

キリンジ堀込泰行のソロユニット「馬の骨」の全国ツアーが、11月27日のSHIBUYA-AX公演をもって大盛況のうちに幕を閉じた。

キリンジとして確立されたスタイルとはまた違った、泰行のパーソナルな表情が垣間見られる馬の骨のステージ。

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ツアーを終えた泰行は、間髪入れず12月9日にキリンジとして配信限定シングル「小さなおとなたち」をリリースする。

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11月5日の渋谷CLUB QUATTROを皮切りに、全国7カ所・計8公演が行われた今回のツアーには、松江潤（G）、沖山優司（B）、小松シゲル（Dr/NONA REEVES）、渡辺シュンスケ（Key）が「馬の骨BAND」として同行。およそ4年ぶりに発表されたフルアルバム「River」を携え、新曲を軸にしたレパートリーが各地で披露された。

ツアーファイナルとなったSHIBUYA-AX公演では、泰行の「今日は4年ぶりのツアーの最終日です。盛りだくさんの感じでやっていきますので、ゆっくり楽しんで下さい」というMCのとおり、「クモと蝶」「Fine Play」などの新曲から「アルカディア」「ブルーバード」「YOU AND ME」といったキリンジのナンバーまで、合計18曲を演奏。さらにアンコールではアコースティックな「少しでいいのさ」、インストナンバー「Snow」と続き、ラストは「だれかの詩」でしめくくられた。

2009年11月27日「馬の骨TOUR2009」SHIBUYA-AX公演セットリスト

01. To Be Continued（short ver.）
02. Fine play
03. カメレオンガール
04. 枯れない泉
05. 遠い季節
06. PING&PONG
07. Red light, Blue light, Yellow light
08. Someday Somewhere Somebody
09. Carol
10. Chewing Gum On The Street
11. 季節の最後に
12. 燃え殻
13. クモと蝶
14. アルカディア
15. ブルーバード
16. YOU AND ME
17. River
18. To Be Continued（reprise）
＜アンコール＞
19. 少しでいいのさ
20. Snow
21. だれかの詩