ふかわりょう思わず号泣!「たいせつな話」の裏側に密着

 
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2009年11月16日 22:19 13

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2010年は攻めると宣言したふかわりょう。これまで攻めていなかったわけではないが、「これまでの14年は準備期間。準備完了なんて一生訪れないことを15年目にして感じて、新たな気持ちでがんばりたい」と語った。

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予想外の涙を見せたふかわ。言葉に詰まりながらも自分の気持ちをファンに伝えようとする姿を観て、ファンから「がんばって!」の声援が飛び交った。

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ステージに上がる直前、初めて円陣を組んだCOSMETICS。3人の顔からは緊張しながらも笑顔がこぼれていた。

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ももえりプロデュースの新衣装をお披露目したCOSMETICS。CDジャケットでも同じ衣装を着た3人を目にすることができる。

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握手会ではファン一人ひとりと会話しつつ、ファンとの親交を深めていった。

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昨日11月15日、お台場ヴィーナスフォート2F教会広場にてふかわりょう主催イベント「ふかわりょうのそれでもたいせつな話」が行われた。

このイベントは当初、10月31日に同会場で開催される予定だったが、停電というトラブルに巻き込まれやむを得ず延期。約2週間を経て、今回は万全の態勢のなか敢行された。

ナタリーではこのイベントに、リハーサル時から密着。当日の様子を時系列に沿ってお届けする。

■9:00 会場入り

PAのセッティングを経てそのままリハーサルを開始する予定だったが、思いのほかセッティングに時間がかかってしまい、COSMETICSの3人は楽屋で談笑。ブログを観たり髪型をチェックしたりなど、緊張した面持ちの中にもリラックスした様子が伺えた。

■9:55 リハーサル開始

いよいよイベントのリハーサルがスタート。ステージ上ではふかわが照明や音響のチェック、スクリーンのテロップ出しのタイミングなどを入念に確認していた。COSMETICSもステージへの登場の仕方を確認したのちに、ダンスリハーサルを開始。靴が予想以上に滑り立ち位置がズレるなどのアクシデントもあったが、11:00には予定どおりリハーサルが終了した。

■12:00 本番まで待機

昼食を取り終えると、15:00の本番までCOSMETICSは入念な振り付けチェックを実施。ふかわは早朝までラジオの生放送を行っていたこともあり、仮眠を取るなど大事なイベントに向けて空き時間を有効に使っていった。

■14:00 握手会参加券配布

イベント開始1時間前になると、会場付近にて握手会参加券の配布スタート。すでに集まっているファンのみならず、ヴィーナスフォートを訪れた買い物客なども配布の列に並び、開始から数十分で終了した。

■14:55 イベント開始5分前

衣装に着替え終えたふかわとCOSMETICSはスタッフから大勢の観客が集まっていると聞き、さらに緊張した表情に。「がんばっていこう」と声をかけ合うと、それぞれの持ち場へと移動していった。楽屋に残ったCOSMETICSの3人は円陣を組んで気合い入れ。定刻どおりイベントはスタートした。

■15:00 イベント開始

会場となった教会広場には、大勢の観客が来場。最終的には500人もの来場者を記録した。イベント開始と同時に、ステージには黒いスーツを着たふかわが登場。「灯りがあるって、こんなに素晴らしいことなんですね」と言って、来場者の笑いを誘った。

また、館内放送でイベントについて告知していた件についても、「アナウンスをされればされるほど、どんどんハードルが上がっていきます」とコメント。なんとも言えない空気の中、ふかわはCOSMETICSの3人をステージに呼び入れた。3人が自己紹介を終えると、COSMETICSはまずデビュー曲「LOVE IS ALL」を披露。若干緊張気味ながらも、元気なパフォーマンスで観客にアピールした。

「LOVE IS ALL」を歌い終えると、このなは「最初にステージに出たとき、こんなにお客さんがいると思わなくて手が震えた」と、ひでよは「裏で待っているときから足が震えて。でもステージに出たら知り合いの顔も見えて、うれしかった」と、しずなは「いつも暗い、暗いと言われるので、今日は笑顔でがんばりたい」と発言。彼女たちの今後に関する重大発表を前に、COSMETICSは2曲目「tomorrow」を熱唱した。

そして、いよいよCOSMETICSについての“たいせつな話”が明らかに。ふかわの口から12月2日にCOSMETICS初のCD作品がリリースされることが告げられると、このなは「こんなに大きな“たいせつな話”だと思ってなくて、本当にビックリ」と、ひでよは「素人同然の私たちがCDリリースできるなんて、本当にみんなのおかげだなと思って。(客席に)一緒に泣いてくれている人もいて、ウルッときちゃいました」と、しずなは「小さい頃から歌手に憧れて。みなさんのおかげで、CDリリースまでたどり着くことができました」と、それぞれ大粒の涙を流しながらよろこびの言葉を口にした。

COSMETICSが衣装替えのためにステージから捌けると、今度はふかわの“たいせつな話”を発表。まず最初に、2月27日に行われる「第3回 フニオチコンテスト」の審査員を発表。2009年を代表するフニオチを決定するこのイベントでは、蛭子さん(蛭子能収)、清春、さらにもうひとりの計3人が審査員として参加する。現在出演交渉中の審査員について、ふかわは「あなたかもしれないし、あなたかもしれない……“YOU”かもしれない」とヒントを匂わせながら、観客を次々と指差していった。

続いて、2010年春にフニオチ本がポプラ社から出版されることも発表。具体的な発売日は決まっていないが、現在のふかわのライフワークといえる“フニオチ”を総括する、興味深い書籍が期待される。

さらに、テレビ番組の企画で短髪になったふかわの今後の髪型についても言及。ラジオでは「少し様子をみる」と話していたが、さらに「もう少し様子をみる」ことが決定。一部で「小栗旬とカブッてる?」と噂されていることを告げると、客席からはなんともいえないリアクションが起こった。

この後、ふかわは「現代社会について」というテーマで、ネタとも取れるような絶妙なトークを展開。11月6日に発売されたDVD「アーガイルの憂鬱〜サービスエリアを愛した男〜 sunset edition」について触れると、「『“たいせつな話”って結局、告知のことなの?』と思うかもしれないけど、人生なんて生まれたときから告知の連続です」と言って集まったファンの度肝を抜いた。

そして最後に、ふかわの今後について“たいせつな話”を発表。スクリーンには「やめません」「2010年は攻めます!!」とテロップが表示されると、客席から大きな拍手が巻き起こった。するとふかわは感極まったのか、大粒の涙を流しながら「今日はこれを一番に伝えたかった」「来年は攻めようと思った要因のひとつは、いま目の前にいる人たちのおかげで……いろいろ言いたいことはあるんですが、本当にみなさんに出会えてよかったと思っています。キャラのイメージもあって冷たい視線を向けられることもあるけど、いつもあたたかい言葉で支えてくれたみんなに出会えて、本当に幸せです」とファンに感謝の言葉を贈った。

ふかわが「『笑っていいとも!』卒業のときは、このまま30分間泣き続けた」と言って観客を笑わせると、いよいよ桃華絵里プロデュースによる新衣装を着用したCOSMETICSが再登場。11月4日から配信中の「tomorrow~winter mix~」を披露し、会場をクリスマスらしい雰囲気に一変させた。

こうして、たくさんの愛に包まれたイベント「ふかわりょうのそれでもたいせつな話」は大成功のうちに終了。会場に集まった観客はふかわとCOSMETICSの3人に対し、惜しみない拍手を送った。

■16:00 イベント終了

イベントが無事に終了すると、マスコミ向けのフォトセッションと囲み取材を実施。COSMETICSと並んだふかわは事前に用意してきた、「攻めます!」と筆で書かれた和紙を突き出して取材陣を笑わせた。

囲み取材では、ふかわに涙の理由についての質問が殺到。ふかわは「普段のキャラがあるし、なんとなく冷たい視線を感じることもあって。今日はみんなのやさしさに包まれてしまいました。自分の気持ちをみんなに直接伝える機会は今までそんなになくて……今日は大丈夫(=泣かない)と思ったんですけどね(苦笑)」と、今の気持ちを言葉にした。

■16:10 握手会開始

囲み取材が終わると、ふかわとCOSMETICSの3人による握手会がスタート。事前に配布された握手会参加券を持参した人のみならず、飛び込みでも握手できるとあって、ステージ前には長蛇の列ができあがった。ふかわとCOSMETICSは最終的には200人もの観客と、あたたかい会話と握手を続けた。

■16:45 全行程終了

約30分にわたる握手会が終了し、この日のイベント全行程が完了。まだ客席に残っていたファンから、ステージ上のふかわとCOSMETICSに大きな拍手が送られた。

■17:05 楽屋にて

撤収作業が行われる中、楽屋には着替えを終えたふかわとCOSMETICSの姿が。4人並んで、この日イベントを手伝ってくれたスタッフに感謝の言葉を贈った。

一段落ついたところで、ナタリーではイベントを終えたばかりのふかわとCOSMETICSにインタビューを敢行。現在の気持ちを率直に語ってもらった。

■ふかわりょうインタビュー

――まずはお疲れさまでした。イベントを終えた率直な感想をお聞かせください。

そうですね……「たいせつな話」をしたんですけど……そのひとつひとつの内容よりも、大切な人たちに出会えたなぁというのを実感した日になりましたね。スタッフ含め、ファンの人たち含め、今の自分にとって大切な人を改めて実感しました。

――イベントとしてはお客さんに大切なことを伝えるはずだったのに、結果的には逆に大切なことを教えられた気がしましたね。

最終的ににそういうことを感じてしまったというか、本当にそのとおりです。

――そこがCOSMETICSのテーマでもある「愛」という部分にもつながりますよね。

そうですね。でも僕自身、こういう心境になるなんて予想だにしてなかったです。

■COSMETICSインタビュー

――お疲れさまでした。

全員:お疲れさまでした!

――念願のイベントが無事終了しましたね。

ひでよ:すっごい楽しかったです! こんなに規模の大きな握手会も初めてだったし。

――今まではライブに来たお客さんとの触れ合いはあったけど、今日はたまたまお台場に来てステージを観て、そのまま握手会に参加した人もいると思うんです。

このな:いましたね。

ひでよ:初めて知ってくれた人もいたし。

このな:今日のライブを観て「ファンになりました」「CD絶対に買います」って、握手会で声をかけてくれた人もいたし。「すごい初期の頃、ブログにコメントを付けたんですけど」と言ってくれた人もいて、うれしかったです。

ひでよ:あんなにおっきなステージは初めてだったので、本当に緊張しちゃって。ステージに出る前も、スキマから客席を観ていて、3人で「いっぱいいるよ、お客さんがいっぱいいるよ!」「ヤバイよ!」って話してました(笑)。

しずな:カメラのフラッシュもすごくて、ビックリしちゃいましたね。

――そして、いよいよCD発売も発表されました。配信のときとはまた違った人たちにも聴いてもらえるチャンスですよね。

全員:楽しみです!

ひでよ:ぜひこれまで知らなかった人にも聴いてほしいです。

――CDリリース後にはまたネットラジオも予定されているようですが、そのタイミングでいろんな話が聴けそうですね?

全員:はい、期待していてください!

しずな:握手会のとき、「次のラジオ、楽しみにしてます!」って言ってくれた女性の方がいて。前回よりもっと上手く話せるように、がんばります!

※記事初出時、本文に誤字がありました。訂正してお詫びいたします。

COSMETICS produced by ROCKETMAN「LOVE IS ALL」

[CD] 2009/12/02発売 1050円 Victor Entertainment NCS-720