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「神曲のオンパレードをかけるぜ!」BEMANIファン集結のEDP、今年も大盛況

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「EDP×beatnation summit 2017 -beatnation 10th Anniversary-」の様子。

「EDP×beatnation summit 2017 -beatnation 10th Anniversary-」の様子。

3月18日に東京・新木場STUDIO COASTにてライブイベント「EDP×beatnation summit 2017 -beatnation 10th Anniversary-」が開催された。

このイベントにはKONAMIの音楽ゲーム「BEMANI」シリーズにゆかりのあるアーティストやゲストが多数出演。会場にはメインフロアのほか「EDP2017 アナザーフロア」と題したサブステージも用意され、来場者はステージを行き来しながら約5時間にわたるイベントを楽しんでいた。

メインフロアのトップバッターを務めたのはkors k。「ようこそbeatnation summitへ!」とオーディエンスを歓迎した彼は、「Gimme a Big Beat」の曲名を観客と共にシャウトし、イベントを勢いよくスタートさせる。kors kの代表曲の1つ「smooooch・∀・」がかかるとフロアからは待ってましたと言わんばかりに大きな声が上がり、大盛り上がりで次のアーティストへとバトンをつないだ。Sota Fujimoriは登場するや否や「神曲のオンパレードをかけるぜ!」と宣言し、「Rise'n Beauty」「Fly Above」と人気のボーカル曲を連発。「New Decade」の曲中では観客から「かっこいい~~」の合いの手が入ると、Sotaは満面の笑みでフロアを見渡した。「紫陽花 -AZISAI-」では、かめりあがステージに乱入。2人は観客の目の前まで近づき、身振り手振りを交えてオーディエンスを盛り上げた。

L.E.D.のステージではPrimがゲストとして登場。Primが「†渚の小悪魔ラヴリィ~レイディオ†」「恋する 宇宙戦争っ!!」を歌い上げる傍らで、L.E.D.はオーディエンスと共にピンク色に灯るペンライトを振って彼女に声援を送る。「轟け!恋のビーンボール!!」ではバットを手にしたwacもステージに駆け付け、客席も巻き込んだかけ合いで会場内を大いに盛り上げた。人差し指を高く上げたDJ Yoshitakaは「Flower」を爆音でかけ、フロアの歓声をさらう。彼の代表曲「GOLD RUSH」では、フロアから盛大なシンガロングが上がり、会場内はお祭り騒ぎに。その後は「EMPRESS MARCH」「Daily Lunch Special」とアップチューンを連投。Yoshitakaは満足気な表情を浮かべてステージをあとにした。

「ディスコEDPへようこそ」と声をかけたY&Co.は「Attitude」「Y&Co. is Dead or Alive」といったダンスチューンを畳みかけ、観客を踊らせていく。根強いファンが多い楽曲「Daisuke」では、ダンサーのDai.が登場。ミュージックビデオと同じくサングラスをかけたDai.は、MV通りのキレのあるダンスを披露してフロアを沸かせた。その後はKONAMIから誕生した音楽レーベル・beatnation RHYZEの所属アーティストがステージに集結。P*Lightは「beatnation10周年、おめでとう。10周年は1回しかないんだから、もっと声を聴かせてくれよ!」とオーディエンスを焚きつけ、「Poppin' Shower」「Hello Happiness」とハードコアテクノのナンバーをかけてイベントを盛り上げる。この日のイベントのために音源を作り直してきたというDJ TOTTOは「Valanga 2017」を投下した。

VENUSの2人は「Survival Games」を歌いながら突如2階席に登場。観客たちを翻弄しながら、コール&レスポンスでフロアからの声を引き出していく。「FUJIMORI -祭- FESTIVAL」「Wow Wow VENUS」とイベントの鉄板曲を披露した彼らは、最後にNU-KOをステージに招き「恋愛観測」で声を合わせ、次のアーティストへとバトンをつないだ。猫叉Masterのステージには多彩なゲストが登場。「Far east nightbird EDP 2017 edit」ではkors kが、「Rainbow after snow」では林ももこが現れ、豪華なコラボでファンを喜ばせていく。猫叉L.E.D.Master+名義の楽曲「GAIA」では、L.E.D.が乱入。彼はサウンドに合わせて拳を突き上げてフロアの高揚感を煽った。

XceonはMayumi Morinagaをゲストに招いた「罪と罰」で、テクニカルなピアノソロをプレイ。その後Ryu☆やDai.、Yossyがステージに加わると5人でHHH×MM×ST名義の楽曲「朧」へ。「EDP」ならではの豪華な共演にファンは喜びの声を上げる。Ryu☆は自身のソロステージで「さあ今日一番の声出していきましょう!」と呼びかけ、「Second Heaven」をプレイ。音ゲーファンお馴染みの“声ネタ”である「Somebody Scream!」の盛大なかけ声を会場内に響かせた。青龍名義の曲になるとフロアのペンライトの色は一斉に青色に変わり、「BEMANI」シリーズの“ボス曲”が次々と披露されていく。最後にはBPM200超えのアップチューン「Plan 8」でオーディエンスを踊らせ、自身のステージを終えた。

イベントのトリを務めたdj TAKAは「Broken」「V」「ZZ」と新旧のナンバーを織り交ぜて音ゲーファンの心をつかんでいく。「Zirkfied」ではゲストで登場したwacが仮面を外してキーボードをプレイ。dj TAKAとwacはステージ上で拳を合わせてお互いのパフォーマンスを称え合った。「True Blue」では青いペンライトの光がフロアを照らし、幻想的な景色が広がる中でイベント本編の幕を閉じた。アンコールでは出演者全員がステージ上に集結。ボーカリストの星野奏子を中心に、beatnationの10周年を振り返る歌詞が印象的な新曲「crew」を合唱し、イベントをフィナーレに導いた。

※記事初出時、アーティスト名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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