つりビット、満員のワンマンライブで初全国ツアー発表

つりビットが2月26日に東京・赤坂BLITZにてワンマンライブ「赤坂サカナ！～みんなで釣ろう赤坂BLITZ～」を実施した。

彼女たちにとって過去最大のキャパシティである赤坂BLITZでのワンマンライブをチケットソールドアウトで迎えたつりビット。客席に緊張感が漂う中で登場したメンバー5人は、最新配信シングル曲「My Victory」でライブをスタートさせた。自己紹介では竹内夏紀が「今日、2月26日を伝説の日にしたい」と強い意気込みを語り会場を沸かせる。その後は5人で「恋愛戦線異常あり」「負けないガッツ ～いつか世界を釣り上げます～」「裸足のマーメイド」の3曲を熱唱。長谷川瑞、聞間彩、小西杏優の3人はこの日のためにハウスリミックスが施された「ズキズキ物語 ～恋のハロウィン大作戦～」をパフォーマンスし、竹内、安藤咲桜の2人はアコースティックバージョンの「潮風日記」を歌い上げた。

大漁旗をモチーフにした衣装に着替えた5人は「Go! Go!! Fishing」「ギョギョギョムーチョ」で会場の熱気を高め、さらに法被をまとって「寿司パラダイス」「爆釣御礼」を続けて歌唱。続く「釣りパーティー」では「ロッド君」と名付けられた“釣りざお型兵器”を用いてメンバーがぬいぐるみやカラーボールを客席に投げ込み、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

アンコールで5人は4月5日発売の2ndアルバム「Blue Ocean Fishing Cruise」収録の新曲「Get ready Get a chance」を初披露。最後に1stシングル「真夏の天体観測」を歌い終えた彼女たちは、グループ初となる全国ツアーを行うと発表した。小西は「今日まではみんなが会いに来てくれたけど、今度は私たちが皆さんに会いに行けることになってうれしい」と喜びを語った。

メンバー5人は一度ステージから去ったものの、会場からは2度目のアンコールの声が鳴りやまず、再びステージに登場。「はじめのキモチ」を歌唱し本公演を締めくくった。